――その後もラルフさんと山に登るようになったのはなぜですか?

 ナンガに登った翌々年、ラルフが誘ってくれたんです。2003年にカンチェンジュンガに行きました。ゲストではなくて仲間としてですね。ガリンダとはこのとき初めて出会いました。

――なぜ誘われたのでしょう。一緒に登ったときの竹内さんがよほど頼もしかったのでしょうか。

 いや、本人から聞いたことはないから分かりません。でもラルフとの山行はとても楽しかったし、またこういう登山がしたいと思っていましたから、ゲストではなく「自分の登山」に誘ってもらえたのが、そのときはすごく嬉しかったです。登頂はできなかったのですが、それ以後、毎年のように彼らと一緒に登っています。気が合ったということなのでしょうね。

 登頂してもしなくても、次はどこに行こうかと話をしながら帰ってきます。いつも滞在するホテルで打ち上げをしながら、行き先や行程を決め、じゃ、次は何月何日にどこに集合、と。

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