第4話 すべては運命に任せて……どすこい!待機

 ということで、私は娘のトーニャに会うために、その森の中に飛んで行くことにした。

 予約した便は、月曜日と金曜日にしか運行していない郵便配達機で、乗せられる荷物は、総重量20キロまで。

 かなりのものを減らして荷造りをしたものの、空港に行くと、完全な重量オーバーだった。

 荷物の超過料金は、1人分のチケットほど取られてしまうために、私は慌ててトイレに駆け込み、全ての下着や冬服を重ねて着込んだ。

 どうしても諦められない小説本は、お腹に隠し、足のふくらはぎとズボンの間にも、左右4冊づつの文庫本を忍ばせた。

 まるで、「どすこい!」と言わんばかりの体になったが、誰にも気づかれることなく、私は待合室の椅子に座った。

 そして、待つこと数時間。