フォトギャラリー

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ナショナル ジオグラフィック日本版 2012年8月号

追跡! 稲妻発生の瞬間

特集ページへ

  • 米ニューメキシコ州ロスルナス近郊の空を、稲妻が引き裂く。ティム・サマラスのチームは雷雲を追っていたが、道路が行き止まりとなり、去っていく雲を見守るしかなくなってしまった。ニューメキシコ州には道路が少ないため、稲妻を追うのは難しい。農道が格子状に張りめぐらされているテキサス州やオクラホマ州の方が、追跡ははるかに容易だ。
  • パソコンの画面に表示される気象データを頼りに(左、車窓に映っている)、嵐を研究するティム・サマラスが消えかけた嵐を追いかける。彼の望みは、稲妻発生の瞬間を誰よりも先に撮影することだ。
  • 空に虹がかかったら、撮影のチャンスはもはやない。
  • 米国コロラド州のフロント山脈付近で雷雲の一群を待ちながら、「カフナ」と名づけた重さ725キロの高解像度カメラの準備をするサマラス。
  • 車の後方に太陽が沈んでいき、東の地平線に虹がかかっている。サマラスのチームは、このとき米ワイオミング州シャイアンの北で嵐を追っていた。嵐は時速65キロほどで南東へ進んでおり、このスピードでは、機動性に欠ける超高速度カメラ「カフナ」が活躍するチャンスはなかった。
  • 「カメラをどこに向けるか。これが常に重要なポイントです」とサマラスは言う。カフナは大きすぎて機動性に欠けるため、同じ位置で稲妻が立て続けに発生する場所を探さなければならない。この写真でサマラスが操作しているのは「ファントム」。ファントムは非常に高速度のカメラだが、それでも、そのスピードはカフナの100分の1に過ぎない。
  • 米ニューメキシコ州クレイトンの町に入ったところで、120キロにおよぶ追跡は終了した。「虹が出たら、ゲームオーバーだ」とサマラスは言う。日が沈む前に、また別の嵐が80キロ南で発生し、彼のチームは午前1時まで車を走らせ続けた。
  • レーザーの照準を雷雨に合わせ、カフナを動かすタイミングを計るサマラス。この巨大なカメラは機動性に欠けるため、停滞したまま何度も稲妻を発生させる雷雲に狙いを定めて撮影する。
  • 雲から雲へ水平に走る稲妻が、米カンザス州グリーンズバーグ近郊の空を照らし出す。こうした稲妻は、鉄床(かなとこ)のような形をした雲の底を“這うように”伸びるため、アンビル・クロウラー(鉄床を這う者)と呼ばれている。
  • 米ニューメキシコ州エレファントビュート近郊。雷によって火事が発生し、その煙が地平線を茶色く染めている。右手には、稲妻が雨の柱のなかを貫いているのが見える。
  • サマラスはカフナとともにハイウェーを走り、一瞬のシャッターチャンスを追い続ける。今年の夏は、これまでより機動性に優れた装備を新たに投入して、稲妻の撮影に挑むという。

フォトギャラリー一覧へ

ナショジオクイズ

キリン科の動物は次のうちどれ?

  • シマウマ
  • オカピ
  • トムソンガゼル

答えを見る

ナショジオとつながる

会員向け記事をお読みいただけます。

ナショナル ジオグラフィック バックナンバー

ナショナルジオグラフィック日本版サイト

広告をスキップ