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海中の魚群をめがけて猛スピードで急降下するシロカツオドリ。長年の保護活動の甲斐あって、生息数は着実に増加中だ。

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シロカツオドリの勇姿

海中の魚群をめがけて猛スピードで急降下するシロカツオドリ。長年の保護活動の甲斐あって、生息数は着実に増加中だ。

文=ジェレミー・バーリン 写真=アンドリュー・パーキンソン

 シロカツオドリの食事風景は壮観だ。上空を舞う群れの中から白い矢が降り注ぐように、一羽、また一羽と、海中の魚群をめがけて急降下していく。海面突入の瞬間、最大時速はなんと110キロ。鼻孔を閉じて、水深15メートルまで潜ることもできる。

 一時は狩猟によって数が減っていたが、ここ100年間の保護の取り組みが実を結び、生息数はみごとに回復した。今では毎年、子育ての季節になると北大西洋の繁殖地をにぎわしている。

 華麗なダイバーにして陸上では不器用者、縄張り意識が強くけんかっ早いが子煩悩なシロカツオドリ。ちょっととぼけた素顔を、英国スコットランドのシェトランド諸島から伝える。

編集者から

 急降下のかっこよさが印象的なシロカツオドリですが、陸上での姿は「着地がお粗末」「騒々しい」と、さんざんな言われよう。でも、雌が産んだ1個だけの卵を雄と雌が交互にあたため、餌も交代でとってくる子育てぶりは、心あたたまるものがあります。

 ところで、シロカツオドリのような海鳥は、繁殖期以外はずっと大海原で暮らしています。寝るときも、洋上ならぷかぷか海の上に浮かんだまま。いわば天然のウォターベッドですが、おなかが冷えたりしないかと、つい心配になってしまいます。(編集H.I)

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