第48回 フィリピンかき氷「ハロハロ」の本当の食べ方とは?

丁寧にフィリピンのお菓子について説明をしてくれたセシル青木さん

 そこで、お邪魔したのは、東京・六本木のフィリピン料理店「ニューナナイズ」。フィリピン大使館の近くにある、大使館の人もよく利用するというレストランだ。実際取材に訪れたときも、店内はフィリピンの人でいっぱい。期待が高まります。

 出迎えてくれたのは、日本人男性と結婚し来日10年になるというフィリピン人店主のセシル青木さん。確認してみると、ハロというのが「混ぜる」という意味で、ハロハロとは確かに「混ぜこぜ」という意味だという。

 早速、ハロハロを作るところから見せてもらった。

 少し粗めに削ったかき氷に無糖練乳をかけ、緑や赤などのシロップ漬けナタデココ、ヒヨコ豆の甘煮、小豆のペーストを載せる。これに、シロップをかけ、ウベのアイスクリームをトッピングして出来上がり! ウベとは、鮮やかな紫色をした芋だ。具材に厳密な決まりはないけれど、ヒヨコ豆やインゲン豆の甘煮や色とりどりのナタデココは必ず載せるという。

 「ニューナナイズ」のハロハロは、更にフィリピンで人気のあるお菓子がトッピングされた豪華バージョンだった(「あるお菓子」については次回ご紹介します!)。

ハロハロの作り方。無糖練乳をたっぷりかけてから(左)、次々とトッピングを載せていく。まずは緑色のナタデココ(右)(写真クリックで拡大)
次に載ったのが真っ赤なナタデココ(左)で、更にヒヨコ豆の甘煮を載せる(右)(写真クリックで拡大)
それから透明なナタデココと小豆ペーストを載せ(左)、シロップをかける(右)。右写真の手前に見えるのが次回ご紹介の“ある”お菓子 (写真クリックで拡大)
最後に上のような紫色のウベアイスを盛る。アイスはマグノリアやセレクタといったアイスクリームブランドが現地では有名なのだという(写真クリックで拡大)
豪華ハロハロの出来上がり! 「ニューナナイズ」のハロハロは甘さ控えめ。お客さんによっては、更に砂糖をかける人もいるそう(写真クリックで拡大)