フォトギャラリー

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ナショナル ジオグラフィック日本版 2012年6月号

香港 忍び寄る中国の影

特集ページへ

  • 2011年に79歳で死去した香港の民主化運動指導者、司徒華を追悼するため、ビクトリア公園に集まった支持者たち。香港の住民には言論の自由はあるが、選挙権は制限されている。
  • 英国の大手金融グループHSBCの香港本店。税率が低く、規制が少なくて、中国市場参入の足がかりとなる香港は、世界中の企業や投資家を引き寄せる金融センターとなっている。
  • 雑居ビルの屋上で、使い古したソファが住民の帰りを待つ。世界的に見ても物価の高い香港では、住居費も高い。低所得の労働者はビルの屋上に作った小屋に暮らしている。
  • いかにも香港らしいネオン看板がひしめく繁華街、旺角(モンコック)。マッサージ店やカラオケ店が並ぶ街並みは、香港映画の中ではしばしば三合会の銃撃戦の舞台となる。
  • 伝統ある香港ジョッキークラブが所有するハッピーバレー競馬場。クラブの会員には、レース前の馬の状態を間近で見られるなどの特権がある。同クラブは合法賭博や宝くじの販売を取り仕切る、香港最大の納税団体だ。
  • 人目につかない建物の一室では、合法の売春が繁盛している。写真の女性は32歳。売春婦の多くは本土出身者で、誰にも雇われず、一人で客をとっている。当局が認める売春サービスはこの形態だけだ。
  • 香港で勢力を振るう犯罪組織「三合会」の元メンバーの男性。三合会には約2万5000人のメンバーがいると伝えられている。なかには犯罪活動に対する追及を逃れるため、タクシーやバス会社のような合法事業に参入する者もいる。
  • 監視カメラがとらえた、17階建ての雑居ビル、重慶大厦(チョンキンマンション)の内部。中国製品を仕入れて故国で売ろうと、イエメン、ナイジェリア、パキスタンなど、世界中から来た人々が取引に精を出す。
  • 高層ビルが林立する九龍の中央部。多くは公営住宅で、この地域の人口密度の高さは世界屈指だ。香港の華やかなイメージとは裏腹に、700万人の住民の半数近くがこうした住宅に住む。
  • 大きな競馬レースの前日、いつもより多くの人々が黄大仙廊に詰めかけ、線香を焚いて幸運を祈る。商品や不動産を買い求める人や観光客が中国本土から香港に押し寄せており、この寺院にもますます多くの人が訪れるようになった。
  • シャネルの新作腕時計を披露するパーティーで、50万円相当の時計を試着する客。その顔をカメラのセンサーが照らす。香港で気前よく買い物する客の多くは、本土から来た人々だ。
  • にぎやかな表通りの裏には、貧しい暮らしがある。香港の好況は中国政府にとっては好都合だ。当局にとって不都合なのは、香港の人々の独立心だが、今もそれが弱まる気配はない。

フォトギャラリー一覧へ

ナショジオクイズ

こちらは90年代に建てられた、あるテーマパークの写真です。さてどこでしょう?

  • 富士ザウス王国
  • 富士ワイルドブルー王国
  • 富士ガリバー王国

答えを見る

ナショジオとつながる

会員向け記事をお読みいただけます。

ナショナル ジオグラフィック バックナンバー

ナショナルジオグラフィック日本版サイト

広告をスキップ