第1回 マはマイコのマ

ティム・レイマンさんの写真の掲載号。(写真クリックで拡大)

――これまでに『ナショナル ジオグラフィック』に掲載されたティム・レイマンさんの写真はたくさんありますが、まずは最新号に掲載されているマイコドリの話を聞かせてください。とても小さい鳥なので、撮影は大変だったのではないでしょうか。

 確かにマイコドリは体長10センチにも満たない小さな鳥です。でも、撮影はそれほど大変ではありませんでした。3週間で終わりましたからね。他の特集では1年以上かかることも珍しくありません。

 3週間で終わったのは、ひとえに本誌の記事にも登場している研究者、キンバリー・ボストウィックのおかげです。彼女はマイコドリがいつ、どこに現れて、どこで求愛をするかといった行動をよく知っていました。「この木に行けば、枝で鳥がディスプレイするわよ」と言われて、私はそこへ行くだけ。自分でいちから見つけようとしたら、こうはいきません。

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2012年5月号特集「森の名演奏家 マイコドリ」
本誌ではティム・レイマンさんが撮影したマイコドリの写真を掲載しています。フォトギャラリーもあるWebでの記事の紹介はこちら。ぜひあわせてご覧ください。また、ティム・レイマンさんが審査委員を務める「日経ナショナル ジオグラフィック写真賞」のお知らせはこちら。