南米エクアドルとコロンビアの森に生息し、翼から不思議な音を出して求愛するキガタヒメマイコドリの雄。その超絶技巧の秘密が解き明かされてきた。

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森の名演奏家 マイコドリ

南米エクアドルとコロンビアの森に生息し、翼から不思議な音を出して求愛するキガタヒメマイコドリの雄。その超絶技巧の秘密が解き明かされてきた。

文=ダン・コッペル 写真=ティム・レイマン

 中南米の熱帯に生息するマイコドリのなかでも異彩を放つキガタヒメマイコドリ。雄は求愛のとき、マイケル・ジャクソンの「ムーンウォーク」さながらのダンスと、翼を使って奏でる“音楽”で雌を魅了する。

 米コーネル大学脊椎動物博物館の学芸員キンバリー・ボストウィックによる研究の結果、キガタヒメマイコドリは求愛の音を発するとき、左右の翼を1秒間に107回も打ち当てていることがわかった。その動作からどうやって音が出るのか。メカニズムを詳しく解説する。

編集者から

 いったいどんな音で求愛しているのか、気になりますよね。動画がありますので、こちらをご覧ください。意外とシンプルな音なのですが、その“演奏法”の謎を知ったうえで聞くと、雄の涙ぐましい努力が感じられて、思わず応援したくなります。(編集T.F)

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