1912年4月15日、「絶対に沈まない」といわれていた豪華客船タイタニックが沈没した。そのタイタニックに1人の日本人が乗っていた。細野晴臣さんの祖父、細野正文さんである。正文さんは辛くも沈没船から逃れ生還したが、のちに厳しい非難の声が湧き起こることに――。沈没からちょうど100年を迎えたいま、正文さんがたどった運命と、その汚名がそそがれるまでを晴臣さんにうかがった。本誌日本版特集「タイタニック 沈没の真実」とあわせてどうぞ。(インタビュー・文=高橋盛男/写真=永田忠彦)

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