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ナショナル ジオグラフィック日本版 2012年4月号

K2 頂をめざして

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  • 満月がK2の北壁を照らし出す。
  • カラコルム山脈にそびえる世界第2の高峰、K2。その標高8611メートルの頂をめざし、登山隊がベースキャンプへと装備を運ぶ。交通が不便で接近が難しい中国側から、この北壁に挑んだ登山家は少ない。
  • 雪混じりの強風の中でロープを確認するゲルリンデ。ルートに固定したロープの総延長は約2750メートル。設置には延べ6週間かかった。
  • シャクスガム川を渡ってベースキャンプをめざす。2.2トンの装備を運ぶのにラクダ40頭とキルギス人のラクダ使い8人を雇う。費用は約135万円。
  • ガッシャーブルムの氷河を源流とするシャクスガム川は、ラクダも流されそうなほど勢いがあり、水は凍えるほど冷たい。この川はベースキャンプに至る最後の、そして最大の難所だ。
  • 登山隊を率いてK2北氷河の上部にできたクレバスを横切り、第1キャンプへ向かうゲルリンデ。
  • K2北氷河に設けた補給基地で、装備をえり分けるゲルリンデとダリウス。
  • 第1キャンプから第2キャンプに向かう途中、雪に覆われた尾根を登るマクスト。
  • バシリー・ピフツォフ(先頭)の後につき、第2キャンプをめざすゲルリンデ(赤い服)、ダリウス(オレンジの服)、マクスト。
  • ダウンスーツに身を包んだラルフ・ドゥイモビッツとゲルリンデ・カルテンブルンナーが、第4キャンプに向かうルートを検討する。いよいよここからがデスゾーンだ。無酸素の登攀の場合は、この標高8000メートルを超えるあたりから人体のさまざまな限界に直面することになる。「酸素不足がもたらす最大の影響は、寒さから身を守れなくなること。脂肪を燃やして体温を維持できないので、体の内側から凍えてくるんだ」と、ラルフは語る。
  • アイゼンの爪先を岩に引っかけて、まだらに着雪した絶壁を登るゲルリンデ。この上にある第2キャンプをめざす。出発前の集中トレーニングではリンゴの木の間にロープを張り、その上を歩いてバランス感覚を養った。
  • 前進キャンプの食事用テントで、K2北稜の写真を眺めるラルフ、バシリー、マクスト、ゲルリンデ(左から右)。
  • 吹雪の後は、雪に埋まったテントを掘り出すのが一苦労だ。
  • ゲルリンデが撮った写真。横たわるラルフの表情は、K2の過酷さと緊張を物語る。第1キャンプまでの平坦な道にもクレバスが潜む可能性があり、油断は禁物。
  • アイゼン、アイスアックス(ピッケル)とあらかじめ固定しておいたロープを駆使して、北稜を西へ横断する。このルートは予想以上に険しかった。
  • この日、風は強かったが天候は好転しつつあった。固定したロープは新雪に埋もれている。ゲルリンデはバシリーとダリウスの間を歩き、第3キャンプまで登った。「自分が運ばれているような感覚に何度も襲われたの。別のどこからか力をもらっているようで、とても不思議だった。以前にも同じような経験はあったけど、K2に登ったときが一番強烈だったわ」
  • 第4キャンプの上方で、ジャパニーズ・クロワール(1982年、日本隊が初めて登攀したのでこの名がついた)と呼ばれる峡谷に接近するバシリー(先頭)、マクスト、ゲルリンデ。
  • ゲルリンデに続いて山頂に到着したマクストとバシリー。2人とも極度の疲労で体が前傾している。
  • 喜びに湧く3人の姿を映像作家のダリウスが撮影したひとコマ。
  • 中央左側の峰に小さく光る点は、登頂を果たしたゲルリンデたちが暖をとるテントの明かりだ。15時間に及ぶ頂上へのアタックを終え、標高8300メートルのビバーク地点に戻ってきたことを知らせている。写真家のトミー・ハインリヒは、14分間もの長時間露光で、3キロ以上離れた場所にある前進キャンプからこの写真を撮影した。
  • 前進キャンプの付近で再会を果たして抱き合うゲルリンデとラルフ。「ラルフの腕に抱きしめられたときの気持ちは、とても言葉では言い表せない。一生の夢がようやくかなった」。ゲルリンデは自らのウェブサイトにそう記した。登頂成功の当日、サイトには1700万件のアクセスがあった。

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