「ホワイト スモーク」で使っているモラセス(写真)は1907年に登場した老舗ブランド「ブレアラビット」のもの。ホームメイドのバーベキューソースを作る際などにも使われるそう(写真クリックで拡大)

 「これにジェリー(ジャムのようなもの)やバターを塗って食べるのが一番ポピュラーな食べ方だね」とクレイグさんは教えてくれる。
 ちなみに「ホワイト スモーク」ではビスケットのお供として、バターとモラセス(糖蜜シロップ)を混ぜたスプレッドを出しているが、これはお店オリジナルの食べ方とのこと。モラセスはわずかに甘く酸味があり独特の味わいでおもしろい。

 モラセスバターを付けた温かいビスケットをいただいてみた。ビスケットに甘みはなく、少し塩気を感じるぐらいの味わい。おやつではなく確かに食事のお供という感覚の食べ物だ。美味しい。モラセスバターもわずかな甘さを感じる程度でいいアクセントに。

 「バターミルクビスケットはアメリカのどこでも食べられるけど、南部のものが一番だね」とクレイグさんは胸を張った。

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