アメリカでは一般的に液状のバターミルクを使うのだそうだが、日本では手に入りにくいので写真のようなパウダー状バターミルクを使用しているそう。アメリカの家庭では、パンケーキに入れたりバターミルクビスケットを作ったりと、バターミルクをよく使うのだとか(写真クリックで拡大)

 さて、バターミルクとは牛乳などからバターを作る際にバターから分離されて残る液体、乳清のこと。(調べてみると、こうしたバターミルクは伝統的な製法のもので、今では別の作り方をした製品もあるらしい。)そして、バターミルクビスケットはこれを混ぜ込んだ、生地の密度が高くてリッチな風味で少しサックリとした食感の食べ物だ。

 外観はイギリスのスコーンに似ている。スコーンをご存じない方は、高さのあまりない円筒形のパンを想像してください。ちなみにスコーンの生地はほんのり甘いが、バターミルクビスケットの生地に甘みはない。

 「ホワイト スモーク」ではビスケットを小さな黒い鉄のフライパンで焼いて、お客さんのテーブルにそのまま出している。このフライパンを使うというのが伝統的な焼き方らしい。お店ではミニミニフライパンを使っていたが、アメリカの家庭ではもっとずっと大振りのフライパンを使って一度に沢山焼くのだそう。

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