ゼリーに入った、シャキシャキ感の残るパイナップルと、煮込まれて軟らかくなったリンゴがいいアクセントに。ほんのり果物の酸味があって体に染みわたるような味だ。甘さの加減は作る人次第のようだが、ペルシーさんのマサモラ・モラーダはとても控えめ。ぺろっと1皿食べてしまった。

 「冬は温かいものを、夏は冷たくしていただくんですよ」と今さん。
 ペルーでは一年を通してみんなに愛されているお菓子だということが、よくわかりました。

ゼリーと一緒に食べると美味しいお菓子

アルファホレス。濃厚な練乳クリームがポイント(写真クリックで拡大)

 1皿目を食べ終わると今さんが、このゼリーを付けて食べると美味しいというクッキーを持ってきてくれた。これもペルシーさんお手製。

 「アルファホレス」という茶色がかった練乳クリームをはさんだバターたっぷりのクッキーだ。

 「ペルーに限らず、アルファホレスは南米各国ではとてもポピュラーなお菓子なんですよ」と今さん。調べてみるとその起源はスペインにあるものの、全く違う形で南米で発展したお菓子らしい。

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