第1回 「でも、恐怖という感覚は悪くない」
――『ファウストA.G.アワード2011』(※)の挑戦者賞を受賞されました。これは、大胆な発想の超人的な冒険者を称えて贈られる賞とのこと。まさにアラン・ロベールさんにぴったりの賞ですね。
大変うれしく思っています。わざわざ東京に招いていただいたことにも感謝しています。
まずは“アーバン・クライミング”の動画をどうぞ。
(動画提供:Alain Robert)
「指先2センチをかけられるスペースがあれば、登れますよ」と、世界各地の高層建築物を素手で登り、「ザ・フレンチスパイダーマン」の異名を持つアラン・ロベールさん。21mのルーブル美術館のピラミッドから、800mを超えるドバイのブルジュ・ハリファまで。世界を股にかけ、この17年間に登った建物は130カ所以上におよぶ。しかも、その多くが命綱なしだ。冒険者に贈られる表彰を受けるため来日したのを機に、じっくりと話をうかがった。あなたはなぜ、ビルを登るのですか――。(インタビュー・文=高橋盛男/写真=田中良知、Alain Robert)
――『ファウストA.G.アワード2011』(※)の挑戦者賞を受賞されました。これは、大胆な発想の超人的な冒険者を称えて贈られる賞とのこと。まさにアラン・ロベールさんにぴったりの賞ですね。
大変うれしく思っています。わざわざ東京に招いていただいたことにも感謝しています。
まずは“アーバン・クライミング”の動画をどうぞ。
(動画提供:Alain Robert)