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ナショナル ジオグラフィック日本版 2012年2月号

虚栄の都 アスタナ

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  • ヌールゾル大通り。カザフ語で「輝く道」を意味する。
  • 1985年に撮影されたアスタナの街。当時はアクモラと呼ばれていたが、1998年に「首都」を意味するアスタナに改称された。
  • 中央遊歩道にそびえるバイテレクは、新首都のシンボルとして建設された。塔の高さは105メートル、展望台は97メートルの高さにある。夕空を背景に緑色に輝く姿は、黄金の卵をいただく巨大な木を思わせる。カザフの神話によれば、聖なる鳥サムルクは、毎年ポプラの木の梢に黄金の卵を産みつけるという。
  • 新首都のシンボル・タワー、バイテレクの展望台で大統領の手形が刻まれた純金プレートに群がり、手形に手のひらを重ねる見学者たち。
  • 手形に手のひらを重ねると、特別な日には、大統領が作詞したという国歌が流れる。
  • 高さ62メートルのピラミッド型をした「平和と調和の宮殿」の会議室。ステンドグラスの天井に巨大なハトの群れが舞う。あらゆる宗教の信者が祈りを捧げる場所として、ノーマン・フォスターが設計した。
  • (左上から時計回りに)<br>国会議事堂(赤が下院、青が上院)、国家福祉基金サムルク・カジィナ(緑)、バイテレク<br>ハーン・シャティル<br>国営石油ガス会社カズムナイガス<br>大統領官邸<br><br>政府関連の建物が夜の深まりとともに色を変え、テーマパークのような華やかさに包まれる。大統領官邸は、米国のホワイトハウスを派手にしたような外観。建築界のノーベル賞と言われるプリツカー賞を受賞したノーマン・フォスターや黒川紀章をはじめ、多くの外国人建築家が都市計画事業に携わった。
  • ナイトクラブ「ファッション」のバーカウンターでゴーゴー・ダンサーたちが踊っている。アスタナに10軒ほどあるディスコの中でも、ここは流行の先端をいく店だ。最も混み合う時間帯は週末の午前1時から3時。ダンスフロアは人でいっぱいになり、水タバコの煙が店内に充満する。
  • 豪華な結婚式場。新郎新婦がハトを空に飛ばして式が終わった後、伝統舞踊の踊り手たちに囲まれた新婦がお披露目の瞬間を待っている。このベールが上がると、それを合図に祝宴が始まる。
  • 両親のアパートで、正式な別れの儀式の準備をする花嫁の顔は真剣そのもの。この後両親と、馬の乳を発酵させた酒、クミスで杯を交わす。カザフの伝統は、現代的な家庭にも深く根づいている。
  • 米国郊外の街をそのまま運んできたかのような画一的な豪邸群。周辺の地域と調和がとれているとは言えないが、そもそもアスタナの建築様式はさまざまな要素が混ざり合っている。
  • エシル川の河岸で筋肉美をアピールする若者たち。アスタナはコートダジュールのようなリゾート地ではないが、人々は短い夏を存分に楽しむ。対岸にある丸石の土手は、釣りの人気スポットだ。
  • 川岸の公園でトランプに興じる若者たち。アスタナで専門職に就いている若者の多くは、チャンスを求めて新首都にやって来た地方出身者だ。人々が首都へ流入すると同時に、ベビーブームも到来した。
  • 新首都の制定を祝う記念日、アスタナの日。ハーン・シャティル・ショッピングモールの大理石の斜面は子どもたちがはだしで遊ぶには格好の場だが、警備員が彼女たちを追い払った。
  • アスタナで開催された文化フェスティバルで、カザフ人たちがかつての移動生活の伝統を祝う。会場にはブランコに乗る若い女性たちのほか、ユルト(円形の移動式テント)、音楽の演奏、発酵させた馬の乳を売る売店などを見て回る人々もいる。
  • 一家が住む崩れかけた家は、この街がアクモラとして知られていた時代を思い起こさせる。ロシア帝国とソビエト連邦の時代には、ここは辺境の入植地だった。こうした木としっくいで作られた住居の多くは、背景に見えるような現代的な高層ビルを建設するために取り壊された。
  • 「カザフ人の記念碑」と名づけられた白い石柱。その頂には神話の鳥サムルクが輝く。南部の都市タラズからやって来たこのカザフ人の一家のように、多くの人々が記念碑の見学に訪れる。

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