食べたものはもち米粉を使ったものだったけど、サツマイモを主な材料として作る場合もあるらしい。不意打ちを食らわされ手はべったりとなったけど、もちもち団子にトロッとした少し酸味のあるシロップ、ココナッツフレークのトッピングという組み合わせは、絶妙でした。

 ちなみに、色々な東南アジア菓子のレシピを見てみると、お菓子を鮮やかな緑色に着色するためには、主にパンダン(タコノキの一種、料理に使われるものにはいくつかの種類がある)やスジ(ドラセナの一種)と呼ばれる植物の葉を使っているようです。
 
 ん? インドネシア菓子の探検なのに、シンガポールのお菓子の紹介ばかりじゃないかって? まあまあ、少しお待ちを。これにはワケがあるのです。(冒頭のお菓子の説明も次回に。)

 次回はバリ島で、更にめくるめくお菓子ワールドに突入。お楽しみに。


ちょっと予告編として、バリのスーパーの陳列棚をご紹介。こんな風にずらっと食用着色料が並んでいるのです。パンダンも発見!

メレンダ千春

海外に行けば、どこを見ずとも行くのはスーパーのおやつ売り場という、激甘から激辛まで味の守備範囲は360度のライター。最初の異国のお菓子との出会いは、アメリカに住む遠い親戚のおじさんが日本を訪れる度にお土産にくれた、キラキラ光る水色の紙でキャンディーのように包装されたチョコレート。ミルクの味が濃くて、おいしかったな~。インパクトのあるおやつを求めて、日々邁進中。

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