そこで、青緑色のもち米の上に茶色い「雪」をいただいた富士山のような四角錐の塊と、小さな緑色の団子にココナッツフレークがかかったお菓子を買ってみた。(好んで緑を選んだわけではなく、緑色に着色されたお菓子が多かったのです。)

 恐る恐る買ってみたお菓子。
 ところが、これがびっくりするほど美味しかったのだ。


 バリに到着して、早速、買ったばかりのお菓子を口にしてみる。

 まず食べてみたのが、富士山の形をしたお菓子。粒々感が残るココナッツ風味のもち米の塊の上に茶色いヤシ砂糖(ヤシから作った砂糖)で煮詰めたココナッツフレークが載っている。「プル・インティ」と呼ばれるお菓子らしい。(シンガポールの公用語の一つであるマレー語で、「プル」はもち米、「インティ」は詰め物のこと。)

色は派手だけど富士山のような形のお菓子。材料をパンダンと呼ばれる植物などの葉でくるむことで四角錐の形を作っている

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