第26回  フランスでも指折りの盛大なクリスマスとは

 いよいよクリスマス当日が、目前に迫ってきました。
 
 日本の超定番クリスマスケーキはいちごショートケーキだけど、もう一つよく見かけるのが「ビュッシュ・ド・ノエル」。薪や切り株の形をしたケーキだ。
 このケーキは、もとはフランスのクリスマスケーキ。(フランス語で「ビュッシュ」が薪、「ノエル」がクリスマス。由来については様々な説があるらしい。)

 あまりに日本で定番化しているので、ホントにフランスでも食べられているのか、ふと疑問に。

 そこで、友人の紹介で知り合ったフランス南東部の都市リヨン出身で、東京で日本茶の店を経営するステファン・ダントンさんに聞いてみると、確かにフランスでクリスマスの食卓に登場するケーキといえば、ビュッシュ・ド・ノエルだそう。

 日本のビュッシュ・ド・ノエルしか見たことがないメレンダ。「どういうものが、フランス風なんですか?」と聞くと、「それは各家庭や作り手で違うよね」とダントンさん。ロールケーキ型の土台をカバーするのはバタークリームが基本であるようだけど、他のタイプもあるし、飾りもチョコレートやメレンゲ、マカロンなど様々。なるほど。コレ!と決まっているわけじゃないんですね。