クリスマスプディングを切ってみたところ。伝統的には、13の具材(キリストとその12人の弟子を象徴)が使われるそうだ。食べる前にブランデーをかけ、フランベ(火を付けてアルコール分を飛ばし、香りを付けること)することも

 「クリスマスプディングはね。家族で作るんだ。材料を合わせたら、みんなで代わる代わる混ぜ合わせる。材料を混ぜながら、願い事を心の中で唱えるんだよ」とケヴィンさん。
 「混ぜ合わせるとき、コインを入れたりしてね。食べたプディングにこれが入ってたら、幸運がもたらされるというわけ。こんな風にしていたのは、子供の頃の話だけどね」

 なるほど。すっきり謎が解けました。

 材料をよく混ぜ合わせたらドーム状のプディング型に入れて、約7時間蒸すのだという。そして12月25日、クリスマスの食卓にのぼるまで熟成させ、当日また約1時間、蒸し上げ温めてから食べるのだそう。納得。伝統的なプディングの作り方、食べ方は、思った以上に時間をかけたものだった。電子レンジでチン!ではありませんでした。

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