第24回  イギリス・クリスマス菓子の本当の味わい方とは? 前編

 「クリスマス」という言葉の発祥の地であるイギリスには、16世紀から伝わる「We Wish You A Merry Christmas(楽しいクリスマスを!)」というクリスマスキャロルがある。(ちなみに、クリスマスとは、「Christ(キリスト)」と「Mass(ミサ)」が合わさった言葉)。今なお超定番のクリスマスソングだ。

 その歌に出て来るお菓子が「Figgy Pudding(いちじくのプディング)」だ。歌の中では、「いちじくのプディングをくださいな!」となんと3回も繰り返される!

 どんなお菓子なんだろう?
 何百年も前のお菓子じゃ、食べられない?

 当時のレシピそのままのものは食べられないけれど、実はイギリスのクリスマス菓子「クリスマスプディング」はこのお菓子の流れをくむもの。干しぶどうをはじめとするドライフルーツや砂糖漬けの果物の皮、ナッツにスパイスやブランデー(またはラム)などが入った蒸ケーキで温めたものを食べる。

 探検隊のみんなで食べてみようと、早速入手。