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鹿苑(ろくえん)にたたずむダマジカ(英国)
英国ケント州ノールの鹿苑(ろくえん)にたたずみ、どこか貴族めいた面持ちで遠くを見やるダマジカ。今では数少なくなったイングランドの鹿苑は、17世紀初頭には700を数えた。そのころの貴族政治の豪勢な雰囲気は、欽定訳聖書の翻訳者が用いる言葉遣いのはしばしからうかがえる。当時、階級制度は神が定めた宇宙の秩序の反映だと考えられていた。
写真=Jim Richardson
英国ケント州ノールの鹿苑(ろくえん)にたたずみ、どこか貴族めいた面持ちで遠くを見やるダマジカ。今では数少なくなったイングランドの鹿苑は、17世紀初頭には700を数えた。そのころの貴族政治の豪勢な雰囲気は、欽定訳聖書の翻訳者が用いる言葉遣いのはしばしからうかがえる。当時、階級制度は神が定めた宇宙の秩序の反映だと考えられていた。
写真=Jim Richardson