第4回 日本のルーツをたどる“新・西遊記”

 古事記の旅のあとに手塚治虫さんの「火の鳥」を読み直したのですが、また違う角度で読めて楽しかった。

――日本の旅は、これからも続けていくのですか。

 国内の旅が一段落ついたら、海外にも出たいと思っています。

 私たちの壮大な夢としては、日本のルーツを探っていくうちに、西へ西へ行って、最後はイランあたりまで行けたらいいなという思いがあるんです。

 出雲に行ったとき、もともと出雲の人は朝鮮半島の浦項から渡ってきたというお話があるのを知りました。浦項にも、自分たちの王様が「日の出ずる国へ行って」帰って来ないという話が伝わっているそうです。

 古事記の旅が終わったら浦項に行こうかという話をしています。浦項に行くと、そこの人たちがどこから来たかという話もあるでしょうから、そうしてつながって西へ西へ行けたらおもしろいなと。

――夢のふくらむ話ですね。

 何年かかってもライフワークとして続けたいなとは思っています。