第3回 南インドのハッピーオーラ

――自然から受けるメッセージといえば、日本人は緑の多い土地を豊かだと思う。けれど、荒涼とした砂漠の風景にはなじみがないので、そこに自然の良さを感じられない人が多いのではないかと思いますが。

 現地での生活は、厳しいことは厳しいですよ。昼夜の寒暖の差も激しいし。

 緑のあるところ、水のあるところに下りてくるとホッとします。生物の豊かな場所に戻ってきたという、そんな感覚はありますね。

 今回、ラダックから帰ってきたときも、日本を上空から見てそんな気分になりました。どれだけ日本は恵まれているのか、ものすごく豊かな国なんだなと、改めて感じました。

――ナショジオの書籍に「一生に一度だけの旅」というシリーズがあるのですが、人に勧めるとしたらどこを選びますか。

 人それぞれに縁のある場所は違うと思うので、何ともいえないですね。

 たまたま開いた本の風景のなかに、何か感じるものがあったら、そこへ行かれたらいいと思います。

――鶴田さんが一番好きなところは?