昔は「クラッカー・ジャック」といえば細長い箱に入っていたものだけど、今は袋入りもある。袋の右上にある「0 grams Trans Fat(トランス脂肪酸0)」の表示が、とっても今風。ちなみに、冒頭の写真が「クラッカー・ジャック」の中身であります(写真クリックで拡大)

 今、売られているものを食べてみた。かなりしっかりしたキャラメルのコーティングがしてあり、カリっとした食感。ピーナッツは小ぶりで、これも甘いシロップでコーティングしてある。食べながら日本シリーズを見てみたけど、甘いお菓子と野球の組み合わせって、やはりちょっと不思議です。

 「クラッカー・ジャック」が初お目見えしたと言われるのが、考案者の住むシカゴで1893年に開かれた万国博覧会。(ただし、「クラッカー・ジャック」という名前で売られるようになったのは1896年。)その歴史あるポップコーン菓子誕生の地では、今は別のポップコーン菓子がご当地菓子として人気。「シカゴ・ミックス」と呼ばれるキャラメル味とチェダーチーズ味のポップコーンを混ぜたものだ。

 これは、「ギャレット・ポップコーン」という1949年創業のポップコーン屋さんが考案したもの。「塩味と甘いポップコーンを混ぜたヤツが欲しいなぁ」なんていう、お客さんのリクエストから生まれた商品だとか。先日、シカゴに行った際に店の前を通りかかったら、お客さんの長い列が出来ていた。

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