Photograph by Michael Melford
Photograph courtesy Michael Melford
- 米国史の知られざる舞台(2013年4月号)
- 摩訶不思議な生命の宝庫 ソコトラ島(2012年6月号)
- 美しき川の流れ(2011年11月号)
- アディロンダックの自然(2011年9月号)
- アラスカの選択――サケか、鉱山か(2010年12月号)
- 太陽エネルギー発電(2009年9月号)
- ヘロデ王 波瀾万丈の生涯(2008年12月号)
- 盗まれる聖地の宝(2008年12月号)
- デス・バレー国立公園 裸の大地 時の記憶(2008年7月号)
- 北米大陸の王冠 グレイシャー国立公園(2008年2月号)
- 米国の国立公園の危機:政治に揺れる聖域(2006年10月号)
- スモーキー・マウンテンズ国立公園(2006年8月号)
- 復活した赤い大渓谷 グレン・キャニオン(2006年4月号)
- アメリカ南北戦争の戦跡(2005年4月号)
2011年11月号特集「美しき川の流れ」では、米国の保護法によってダム建設や開発から守られている“原生の川”を美しく描いた。マイケル・メルフォードは、風景を叙情的に表現するナショジオのベテラン写真家だ。これまで『ナショナル ジオグラフィック』誌で13本の特集、姉妹誌の『ナショナル ジオグラフィック トラベラー』誌で30本以上の特集を担当してきた。
なかでも大きなプロジェクトは、「米国の国立公園」シリーズ。2006年8月号で スモーキー・マウンテンズ国立公園を掲載し、その後、ウォータートン・グレイシャー国立公園、デス・バレー国立公園などを紹介。2006年10月の国立公園大特集号では、政治に揺れる米国の国立公園の危機をテーマに撮影した(左側に過去の特集へのリンクを掲載しています。特集ページの「フォトギャラリー」や「ズームイン」をクリックし、写真家の世界をお楽しみください)
「自然界の驚きを伝えることで、身の回りの美しさに目を向けてもらうこと」を自らのミッションに掲げる。そうして美しい自然を次世代に残していきたいと願っている。1950年生まれ。ニューヨーク市在住。