第9回 モンゴル遊牧民の夢
あの秋の夜、夢にオオカミがでてきたのは、何の前触れもなく、まったくの突然のことでした。
でも、その夢を見るほんの1週間ほど前、じつは「夢」というものについて、すこし考えさせられる出来事がありました。それがきかっけとなって、いつもは気にもとめない夢について、目覚めてからもしっかり覚えていたのかもしれません。
その出来事とは、とある講演会で、モンゴル奥地のタイガに暮らす、トナカイ遊牧民の話を聞いたことでした。
あの秋の夜、夢にオオカミがでてきたのは、何の前触れもなく、まったくの突然のことでした。
でも、その夢を見るほんの1週間ほど前、じつは「夢」というものについて、すこし考えさせられる出来事がありました。それがきかっけとなって、いつもは気にもとめない夢について、目覚めてからもしっかり覚えていたのかもしれません。
その出来事とは、とある講演会で、モンゴル奥地のタイガに暮らす、トナカイ遊牧民の話を聞いたことでした。
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