おっと、話がそれたけれど、このビスコチョ。今では、スペイン語圏の中南米の国々で、ペイストリーからクッキー、ケーキまで様々な形状の食べ物のことを指す言葉として使われているよう。つまり、国によって何をビスコチョと呼ぶか、まるで違うみたいなのだ。そして、コスタリカではビスコチョというと、とうもろこし粉とチーズを使ったリング状スナックを意味する。ある意味、原点である乾パンに近いかも。
探検隊が口にしたものは、正直、美味しい、って味ではなかったのだけど、それより疑問に思ったのが、コスタリカ・ビスコチョの硬さ。現地の人はどうやってこれを食べるんだろう?(西田さん、知らないかなぁ)
こうしてざっとコスタリカおやつの中身を見てみると、中南米で広く栽培されている農産物を使ったスナックが目立つ。西田さんが意識してこうしたものを選んで送ってくれたのか、コスタリカのスーパーには、普通のポテチなんかより、とうもろこしやプラタノやキャッサバのお菓子の方が売り場の面積が大きいのか。また知りたいことが出てきました。(西田さん、これも後で教えてください!)
さて。以上で塩味系のスナックが終了。
次に取りかかったのは、甘そ~なお菓子の山。
激甘軍団との戦いに備えて、ここでちょっと休憩。次回をお楽しみに~。
つづく
メレンダ千春
海外に行けば、どこを見ずとも行くのはスーパーのおやつ売り場という、激甘から激辛まで味の守備範囲は360度のライター。最初の異国のお菓子との出会いは、アメリカに住む遠い親戚のおじさんが日本を訪れる度にお土産にくれた、キラキラ光る水色の紙でキャンディーのように包装されたチョコレート。ミルクの味が濃くて、おいしかったな~。インパクトのあるおやつを求めて、日々邁進中。