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ナショナル ジオグラフィック日本版 2011年10月号

深き峡谷を下る

Photograph by Carsten Peter

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  • 「キャニオニア」と呼ばれる峡谷下りの愛好家が、カナングラ・メイン峡谷にある高さ45メートルの滝を、ロープで下りてくる。仲間が下りると、ロープを外し、先へと進む。谷底に着くまでには、下降だけでなく、岩をよじ登ったり、泳いだりしなければならない。
  • 大きなシダの葉が生い茂るクローストラル峡谷。1963年に初めて人が足を踏み入れたときに、閉所恐怖症(クローストロフォビア)になりそうなくらい狭い道だったことからこの名が付けられた。現在はキャニオニアたちに人気の峡谷となっている。
  • クローストラル峡谷に続く多雨林では、つる植物が絡み付いたサッサフラスノキ(クスノキ科)などが生い茂る。こうした森を何時間も歩いて、ようやく峡谷の入り口にたどり着く。バックパックの中身は、ロープ、ウエットスーツ、食料、救急用品などで、重さは9キロにもなる。
  • カナングラ・メイン峡谷で14回も懸垂下降した筆者のジェンキンス。そのかいあって、古代遺跡を思わせる奇岩の絶景に出会えた。
  • 「パゴダロック」の迷宮が広がるガーデンズ・オブ・ストーン国立公園。パゴダロックとは、砂岩の崖沿いに浸食が進み、ハチの巣のような形状に削られた岩のこと。山歩きをするハイカーたちの行く手を阻むこの危険地帯も、キャニオニアたちにとっては探検しがいのある峡谷の宝庫だ。
  • 写真家のペーターが「地球にのみ込まれそうになる」と評した、クローストラル峡谷にある“カルカッタのブラック・ホール”。経験豊富なキャニオニアは、大雨が降った後はここに近付かない。
  • 体長30センチものザリガニが、クローストラル渓谷の小川を渡るハイカーをかわして逃げる。キャニオニアが「ヤビー」と呼ぶこのザリガニは、オレンジ色、あるいは青色と、場所によって色が異なる。これは、水の純度が関係しているとされていて、一番きれいな水に生息するヤビーは青色だ。
  • 流れ落ちる水に耐えながら、エンプレス峡谷の滝を下りていくキャニオニア。懸垂下降の中では比較的攻略しやすい場所でも、溺れるような気分になるという。
  • ロッキー川峡谷に日が差し込み、大聖堂のような荘厳さに包まれる。
  • タイガー・スネーク峡谷を進むキャニオニアのデビッド・フォーブス(写真)は、名称の由来にもなった毒ヘビを警戒する。
  • ベテランのガイド、ジョン・ローベンス(左)の案内で、ずぶ濡れになりながらコケで覆われたクローストラル峡谷を進む。峡谷を下り切ってからもう数時間も歩き続けている。キャニオニングは“偶然のスポーツ”だとローベンスは言う。「何キロも歩いているうちに、突然、こんな不思議な場所に遭遇するんだ」
  • 岩やシダにとまったツチボタルの光が、星座のようにきらめくクローストラル峡谷。ツチボタルが光るのは、獲物をおびきよせるためだ。
  • クローストラル峡谷の滝で、水面に顔を出そうともがくキャニオニア。
  • ロッキー・クリーク峡谷のタンニンで濁る池を、胸まで水に浸かりながら進むキャニオニア。
  • ゴツゴツとした岩肌を見せるウォルガン渓谷。シドニーからほど近いグレーター・ブルー・マウンテンズ地域にあるこの渓谷には、人気の高いキャニオニング・スポットが点在する。
  • フレッシュウォーター・クリーク峡谷を進むキャニオニア。
  • 1960年、数人のキャニオニアたちがサンダー峡谷に入り、砂岩の小道が連なるこの迷宮を初めて踏破したことが、キャニオニングの人気に火を付けた。
  • ブルー・マウンテンズ国立公園のホール・イン・ザ・ウォール峡谷を降りるキャニオニア。

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