第17回  ニュージーランドの超定番スイーツに出会う 後編

 そしてとうとう、最初の一さじを口に入れる。

 お、美味しい。

 実は、メレンゲ、生クリーム、フルーツの組み合わせって、欧米菓子にありがちだよね、なんて思ってた。でも、酸味の利いたパッションフルーツのソースやキウイなどの果物と、滑らかな生クリーム、軽い食感のメレンゲが一体となって、どんどん食べ進んでしまう。さすが、パティシエの味。

 実はこの探検。マリ隊員が同行して撮影ミッションを遂行してくれたため、1つのパブロバを2人で分け合って食べたのだけど、本当は1人で1個食べたかったかも。
 
 確かにメレンゲは、ちょっとしっとりしてしまっていたけれど、逆に出来たて、ホンモノをまた食べに来なくっちゃという、新たな(個人的?)ミッションが見えてきました。

 ニュージーランドのお母さんたちが作るパブロバは、もっとずっと素朴なんだろうけど(それに、断然、甘いだろうなぁ)、フランス菓子のように複雑ではない、シンプルなお菓子のよさがわかった気がします。