第16回 ニュージーランドの超定番スイーツに出会う
ああ、聞いているうちに、早く食べたくなってきました!
そこに登場したのが、シェフのオノさん。パブロバを作るところを見せてくれるという。実は、シェフ。元パティシエでもあるのだ。思わず、期待で目がキラキラです。
「ポイントは、メレンゲを低温でじっくり焼くことなんです」
なんでも、外はパリッとしていても中まで乾燥させないために、100~110℃に設定したオーブンで2時間かけて焼きあげるそうだ。
「焼いたら、すぐ食べないとメレンゲが外気の湿気を吸って、食感が変わってしまうんですね。だから、テイクアウトは出来ないお菓子なんですよ」
その場で食べなければ、味わえないお菓子。ますますワクワクします。