
Photograph courtesy Michael Nichols
- ライオン 生と死の平原(2013年8月号)
- みなしごゾウを育てる(2011年9月号)
- 巨木の森と生きる(2009年10月号)
- ゾウの大家族(2008年9月号)
- 滅びゆくゾウの王国(2007年3月号)
- ザクーマでとらえた野生の息吹(2007年3月号)
- パンダ貸します(2006年7月号)
- 素顔のグランドキャニオン(2006年2月号)
- ガボン・ロアンゴ国立公園 波間にカバが遊ぶ楽園(2004年8月号)
- ガボンの国立公園(2003年9月号)
- エチオピアのゲラダヒヒ(2003年9月号)
- 霊長類学者ジェーン・グドールの憂い(2003年4月号)
- アフリカ徒歩横断 最終回 3200キロを踏破(2001年8月号)
- アフリカ徒歩横断 第2回 緑の魔境(2001年3月号)
- コンゴの密林で野生動物を観察(2001年3月号)
- アフリカ徒歩横断 第1回 密林の生態を記録(2000年10月号)
- 密林へ帰る、みなしごゴリラ(2000年2月号)
- 密林に隠れすむアフリカゾウ(1999年2月号)
- 森の王者トラを救う(1997年12月号)
- 野生の母トラ、シーター(1997年12月号)
- チンパンジー研究に35年、ジェーン・グドールの記録(1995年12月号)
- 戦火に脅えるマウンテンゴリラ(1995年10号)
- 地上最後の秘境コンゴ・ヌドキ(1995年7月号)
ネイチャー写真の第一人者。ゾウやカバ、ゴリラなどアフリカの野生動物とその生息環境を中心に撮影してきた。『ナショナル ジオグラフィック』誌で担当してきた特集は1990年代以降26本(2011年9月号現在)。2008年にはナショナル ジオグラフィック協会の「Editor at large(写真編集顧問)」に就いた。世界報道写真賞で1位を4回取っている。
ここ数年は、2011年9月号「みなしごゾウを育てる」をはじめ、「ゾウの大家族」、「滅びゆくゾウの王国」、「ザクーマでとらえた野生の息吹」などアフリカゾウの保護について、精力的に撮影している (左側に過去の特集へのリンクを掲載しています。特集ページの「フォトギャラリー」や「ズームイン」をクリックし、写真家の世界をお楽しみください)
1999年から2001年にかけて、自然保護活動家のマイケル・フェイがアフリカのジャングル地帯を3200キロにわたり徒歩で横断した「Megatansect」プロジェクトに同行。本誌で特集3本にわたり紹介された。アフリカの野生動物以外にも、チンパンジー研究者のジェーン・グドールの特集や、中国のパンダ、グランドキャニオンといった特集の撮影も担当している。
1952年生まれ。1970年代前半に米軍の写真部隊で撮影を始め、その後ノース・アラバマ大学で『Life』誌の写真家だったチャールズ・ムーアに師事した。1982年から1995年まで写真家集団マグナム・フォトに所属、1996年にナショナル ジオグラフィック協会付きの写真家となった。バージニア州在住。