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ナショナル ジオグラフィック日本版 2011年9月号

南極点に初めて立った男

Photograph by National Library of Norway, Picture Collection

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  • レースの始まり | 1911年1月14日、ロアール・アムンセン率いるノルウェーの南極探検隊が、南極大陸のクジラ湾に到着。北極探検家フリチョフ・ナンセンから借り受けた「フラム号」(後方)は、当時の最新鋭の極地探査船だった。
  • ノルウェーの自宅近くの雪原に堂々と立つアムンセン。防寒着はイヌイットから学んだデザインを取り入れ、オオカミの毛皮で作った。
  • スコット隊 | 英国の南極探検隊(中央がスコット)は、そりを引くとき、ウール地の衣服と風を通さない上着を着ていた。「毛皮の衣服を使わない極地探検は、装備が不十分と言うほかない」とアムンセンは述べている。
  • 明暗を分けた選択 | スコットの船「テラ・ノバ号」には、シベリア産の犬と中国東北地方産のポニーが積み込まれていた。ポニーは大量の飼葉とこまめな世話が必要で、トウで編んだかんじきを履いて雪の上を移動した。一方、アムンセンは当初、ホッキョクグマにそりを引かせることも考えていた。
  • 犬の強さを実感 | スコットは、犬ぞりで物資を運ぶことを潔しとしなかった。人間が自ら運ばなければ、「自力」での南極点到達にはならないと考えたのだ。それでも雪上車は使ったが、事前のテスト不足で故障した。
  • 一方、アムンセンは犬を使ってみて、その有用性をますます確信した。「今日は軟らかい雪が大量に降ったが、犬たちの動きの妨げにはならなかった」と日誌に記している。当初、犬を2列に並ばせてそりを引かせたが、犬は扇形につながれる方を好んだ(写真)。
  • 探検の命綱 | ルート上の「デポ」に前もって貯蔵しておいた食料で、探検隊は命をつないだ。アムンセンは南緯80度の地点で、日誌にこう記している。「前進を中断し、デポを設営。犬用のペミカン(干し肉や脂肪を混ぜて固めた保存食)12ケース、アザラシのステーキ肉30キロ、脂肪50キロ、チョコレート20パック。さらに、マーガリン1箱にビスケット2箱」
  • 勝者と敗者 | 1911年12月14日、アムンセンと4人の隊員は南極点に到達した。一行は3日間かけて、さまざまな観測によって南極点の正確な位置を割り出した。5人のスコット隊は、残り数キロの地点でアムンセン隊の移動した跡を見つけ、34日遅れで南極点に到達。
  • 勝者と敗者 | それまでの苦労が報われず、「一番乗りという栄誉を手に入れられなかった」(スコット)ことを知って、敗北に打ちひしがれた(右)。

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