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ナショナル ジオグラフィック日本版 2011年9月号

シリーズ 70億人の地球 少子化とメロドラマ

Photograph by John Stanmeyer

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  • ノベラ(メロドラマ)の中には、10代をターゲットにしたものもある。エリート高校を舞台にしたこの作品は、「レベルデ(反逆者)」というタイトルだ。その内容は、登場人物の奇抜なコンタクトレンズからもうかがえる。Web限定
  • グローボ・ネットワークで放映される新しいノベラ「コルデル・エンカンタード(魔法の詩)」のリハーサルを見守る、監督のアモラ・マウチネル。現代の生活を描くことの多いノベラとしては珍しく、この作品はおとぎの国のお姫様と盗賊についての物語だ。Web限定
  • ブラジルはここ数十年の間に劇的な変化を遂げたが、性は相変わらずブラジル文化の大事な要素だ。写真は、リオデジャネイロのボタフォゴ地区にあるバーでダンスに興じるカップル。Web限定
  • リオデジャネイロのスラム街サンタ・マルタの狭いアパートでは、子供部屋を作るような余裕はない。若い両親は二人とも大家族の出身だが、家に入りきれないほど大勢の家族を持つつもりはないという。あと一人だけ子供を作ろうと決めているが、まずはお金を貯めるのが先決だ。Web限定
  • リオデジャネイロのコパカバーナ・ビーチをはじめとするブラジルの浜辺は、多くの物語の中で描かれ、数々の恋の舞台となってきた。しかし、大家族が登場するロマンスは、現代の恋人たちにとってすっかり魅力を失ってしまったようだ。Web限定
  • ブラジルの女性に大人気のノベラ(メロドラマ)の放映時間になると、タクシーの運転手は乗客のためにチャンネルを合わせる。画面は、芯の強いファッションデザイナーが登場する「チ・チ・チ」の一場面。
  • 消える大家族 | リオデジャネイロ在住の61歳、マリア・ド・リブラメント・ブラス(左の写真、前列中央)は7人の子持ち。かつてのブラジルでは、こうした子だくさんの大家族が当たり前だった。1960年代以降、この国では出生率が急速に減った。リオデジャネイロの精神分析医マリア・コヘア・ジ・オリベイラ(右の写真、前列中央)のような中流層の暮らしと小さな家族に、低所得層も憧れるようになった。彼女と夫の間には、8歳と12歳の2人の子供がいるだけだ。
  • サンパウロの公園で、真新しいピンクの自転車に乗って、独りで遊ぶ女の子。億単位の人口を抱える国で、ブラジルと同様に出生率が急速に低下したのは、一人っ子政策を採った中国だけだ。ブラジルでは、国の政策ではなく、女性たちの選択によって子供の数が減った。
  • ノベラ「ヒベーラン・ド・テンポ」の一場面で、女性警官が不動産開発会社の経営者を尋問する。こうした登場人物のように、ブラジルの女性たちは男性の領分に進出しつつある。今年1月には、ブラジル初の女性大統領が就任した。
  • メロドラマ効果 | 平均的なノベラ(メロドラマ)の登場人物の9割が、子供は1人かゼロだ。ブラジル人女性が小規模な家族に憧れるのは、こうしたノベラの影響もあるかもしれない。しかし、制作者側が意図的にそうした効果を狙ったわけではない。むしろ初期のノベラの脚本家は、1985年まで続いた軍事独裁の基盤をさりげなく切り崩すため、伝統的な価値観を批判し、女性の地位向上を促すようなドラマを作っていたという。
  • 高まる消費欲 | リオデジャネイロの観光地イパネマのブティックで、高級な服を選ぶ女性。誰もがこんな生活を送れるわけではないが、それでも、経済が上向けば国民の購買力も高まる。
  • 大胆なビキニを売るイパネマの高級ブティック。ブラジルでは、積極的に性的魅力をアピールする女性もよくいる。しかし、多くの女性が子供を2人くらい産むと避妊手術を受けるようになり、性的魅力と妊娠は別物と考えられるようになった。
  • サンパウロの美容歯科では、女性エコノミストが歯の漂白を受ける。
  • 女性の人権を守る | マチスモ(男性優位)文化が幅を利かせるブラジルでは、女性に対する痴漢行為など性的嫌がらせが絶えない。リオデジャネイロの地下鉄には、女性専用車両がある。
  • 女性の人権を守る | レシフェの街角では、活動家が女性への暴力一掃を徹夜で訴えていた。
  • ファベーラと呼ばれるリオデジャネイロのスラムで、13歳のヘベッカ・ダ・シルバがバイオリンの練習をする。彼女は奨学金を受けて音楽を勉強中だ。ブラジルでは教育を受ける機会が得やすくなり、今では10代の少女たちの85%が高校に進学している。
  • 内職で稼ぐ | 6歳と8歳の子供を育てながら、自宅で手工芸品を作るリリアーニ・ミネイラ・ダ・シルバ。ここはリオデジャネイロ最大のファベーラで、家は狭いが、手工芸品の協同組合コパ・ホカのおかげで、子育てしながら仕事ができる。
  • ある女性の夢 | 北東部の都市レシフェにある裕福な女性の豪華マンションで家政婦として働く、24歳のマルセラ・ゴンサロ・ペソア。その室内は、彼女が毎晩見ているノベラのセットのようだ。
  • ある女性の夢 | 自宅で夫と妹と一緒に人気ノベラ「チ・チ・チ」に見入っているペソア。
  • ある女性の夢 | とはいえ、彼女はそんなぜいたくな暮らしを指をくわえて眺めているわけではない。自分の将来に向けてお金を貯めるため、必死で働いている。毎朝おしゃれして、バスで1時間かけて通勤するペソア。
  • ある女性の夢 | 自宅のアパートはレシフェ郊外の低所得層が暮らす地域にあり、浴室は数家族で共用している。結婚して4年になるが、まだ子供はいない。「いずれ1人か2人は欲しい。ちゃんと学校に行かせて、いい生活もさせたいから、それ以上はいらないわ」と彼女は言う。「今は自分の家を完成させるためにお金を稼がなきゃ。欲しい物もいろいろあるし」

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