――マニアックだなあ(笑)。天体好きも、おじいさんの影響ですか。

 忘れられないのが木星との出会い。

 小学5年の夏祭りの帰りに、夜空にひときわ輝く王様みたいな星を見つけて「あれは何?」と聞いたら「しょうこ、あれは木星だよ」とおじいちゃんが教えてくれて。

 初恋でしたね。私の初恋の人は木星。本当に、木星のこと考えると顔が火照って、動悸が激しくなって、涙が出そうになるんです。いまもずっと木星に片思いしています。

――そういえば昨年、池袋のサンシャインシティにあるプラネタリウムのプログラムを企画して、ナレーションも務められていますね。

 ええ、そのときも木星を大々的にフィーチャーしました(笑)。

 小5で木星に恋して、それからプラネタリウム通い。中野にあったプラネタリウムの会に入ったんです。会員はお年寄りばかりで、子どもは私1人でしたけど。

 そのころ、ちょうどヘール・ボップ彗星が来るというビッグニュースがあって、中1のころには、しし座流星群なども話題になっていました。「宇宙に興味を持った途端に、このビッグな天体ショーの連続は何だ!」って感じ。「星にハマりなさいよ」と、誰かに言われたみたい。それからずっと、いまも宇宙のことを毎日考えていますね。1日に一度は宇宙タイムがあるんです。

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