ゆっくり口に含むと、クリームは塩味で全く甘みがない一方、ジャスミンティーはしっかりと甘い。濃厚なクリームとさわやかなジャスミンティーの香りと、塩味と甘みが口の中で混ざり合って、なんとも言えない不思議な味。何度飲んでも不思議な味。

 ちなみに、もう一つ、アイス紅茶の上にチーズクリームをトッピングした兄弟メニュー、「紅蓋茶」(ホンガイチャ)もオーダーしてみた。こちらは案外、馴染みがある味。趣はかなり違うけど、アイスミルクティーの変則版と思えないこともない。
 リピートするなら、やっぱり緑蓋茶だなぁ。再現するのは難しそうだけど、日本に帰ったら思い出して作ってみたくなるような個性的な味でした。

 こうして、台湾本土探検はすべて終了。たった2日間だったけど、台湾の冷たいスイーツを堪能しました。そのうち、冷たいおやつ以外も探検してみたいもの。

 ん? 「本土」終了ということは、まだ続くのかって?

 はい! だって、日本にいる探検隊のメンバーにも、台湾おやつを買って行かなくちゃ。というわけで、次回は台湾番外編として、お持ち帰りしたおやつをご報告します!

約70種のフレーバーが並ぶメニュー。バナナとかレモンなんていう普通の味も
地味な色合いのアイスばかりではありません! コーナーによっては、カラフルなアイスクリームも発見
手前が肉そぼろ味のアイス。奥左側が竹葉青酒、右側が洛神花フレーバー。90~110元
肉味のアイスが並んだコーナー。中央左側がごま油チキン、右が豚足味。豚の皮なども入っているらしい
こんなものを後でスーパーで見付けました。ラベルにある「肉鬆」の文字は、実は肉そぼろ味アイスの現地フレーバー名「肉鬆」(ロウソン)と同じ。つまりこれと同様のものが入っているというわけ
日本語が上手な店員のガオさん。ちょっとお茶目
西門の街並み。大きな交差点には、どーんとカラオケビルがそそり立つ
「緑蓋茶貳館」のオーダーカウンター前。列が出来ていました
一番人気は、やはり緑蓋茶。中学生ぐらいの女子3人組でこの流行ドリンクを飲んでいる様子は、まさに原宿
通りがかりに発見した看板。「青蛙下蛋」(チンワーシャーダン)とは大粒のブラックタピオカのこと。カエルの卵に似ているのでこの名前が付いたそうだけど、店の看板絵までリアルなカエル、という表現に脱帽。タピオカドリンクなどを売っているようでした
これも通りがかりのお店。ゴーヤジュース店です。人気があるようで、あちこちで見かけました

雪王冰淇淋
台北市武昌街一段65號

緑蓋茶貳館
台北市萬華區峨嵋街52號2F

最寄駅:いずれもMRT西門

*MRTは都市鉄道

メレンダ千春

海外に行けば、どこを見ずとも行くのはスーパーのおやつ売り場という、激甘から激辛まで味の守備範囲は360度のライター。最初の異国のお菓子との出会いは、アメリカに住む遠い親戚のおじさんが日本を訪れる度にお土産にくれた、キラキラ光る水色の紙でキャンディーのように包装されたチョコレート。ミルクの味が濃くて、おいしかったな~。インパクトのあるおやつを求めて、日々邁進中。

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