第1回 すごかりし! スカシカシパン
山田五郎さんとご一緒しているラジオ番組にスカシカシパンのコーナーがあって、もう丸4年続いているんです。よく続くなあと思うけど、またまだ解き明かせない魅力がたくさんあります。
その番組の投稿で知ったんですが、スカシカシパンの幼生って、自分のクローンをつくれるそうなんです。敵に襲われると分身を出して、自分は食べられちゃう。「スカシカシパン、すごかりし! そんな能力があったのか」って。もう、ハマリたおしですね(笑)。
いま、メキシカンアローヘッドサンドダラーが好きなんですけど。
――何ですか?
メキシカンアローヘッドサンドダラー。アメリカ西海岸に分布している棘皮動物で、生きている映像をまだ見たことがないんですけど、すっごく不細工なかたち。口みたいな穴が開いていて、叫んでいる人の顔のように見えるんです。
あ、そうだ。新江ノ島水族館のホームページに、スカシカシパンがエビのすり身を食べる動画があるんですが、それもすごいですよ。
――この頭蓋骨は?
7月に放送された『世界!弾丸トラベラー』(日本テレビ)でアメリカのセドナ(※)に行ったときに買ったものです。街の中に、こういう動物の骨ばかり売っているお店があって。何という動物の頭蓋骨なのかわからないんですけど。