デビーさんも、「うちでも、そんなにマンゴーは食べないです」と言う。
 4人家族だけど、1個をみんなでシェアして食べるぐらいだと言うのだ。

 マンゴーなど南国のフルーツは体を冷やす作用もある。たまに食べるならいいけれど、確かに食べ過ぎは体によくないんだろう。ちなみに、台湾の人たちがよく食べていた豆類などのトッピングを見ると、漢方で使われる素材も多かった。台湾かき氷って、体を冷やし過ぎない、バランスのいいスイーツなのかも。

 こうして2日目も終了、計6軒のかき氷のお店を制覇。まだまだ奥深そうですが、この国のかき氷文化の入り口をのぞけた気がします。

 え? 1日目にあれだけ店を回ったにしては、2日目の行程は短すぎやしないかって?

 するどいですね。そうなんです。実は、かき氷店の合間に、ちょっとよそ見をしていました。これがまた、台湾ならではのディープな「ひんやりデザート」!

 台湾探検、実はまだ続いちゃいます。次回をお楽しみに!

2日目の最初の店「古早味豆花專賣店」。実は豆花の専門店
あずきと芋ダンゴをトッピングした雪花冰。トッピングは2種類選べて65元
店頭にはやはりずらっとトッピングが並ぶ。麦とかピーナッツとかキクラゲとか。素材に気を使っているというお店で、色合いもみなナチュラル
福滿溢冰品場所のメニューには牛奶冰(ニュウナイビン)という練乳がかかったかき氷のライナップもありました
黒糖かき氷。シンプルで上品な味
様々なトッピングが入った店頭のケース。「台湾の人は、いっぱい載ってる、って状態が好きなんですよ」とデビーさん。だから、どの店も沢山のトッピングを用意しているのかな
「永康15」のオーダーカウンター。マンゴー以外のフルーツを使ったメニューも。苦味のある定番中華スイーツ、仙草(シェンツァオ)ゼリーを載せたかき氷もある

古早味豆花專賣店
台北市民生西路210號
最寄駅:MRT雙連

福滿溢冰品場所
新北市永和區安樂路240-1號
最寄駅:MRT永安市場

永康15
台北市大安區永康街15號
最寄駅:MRT古亭、中正記念堂、忠孝新生

*MRTは都市鉄道

メレンダ千春

海外に行けば、どこを見ずとも行くのはスーパーのおやつ売り場という、激甘から激辛まで味の守備範囲は360度のライター。最初の異国のお菓子との出会いは、アメリカに住む遠い親戚のおじさんが日本を訪れる度にお土産にくれた、キラキラ光る水色の紙でキャンディーのように包装されたチョコレート。ミルクの味が濃くて、おいしかったな~。インパクトのあるおやつを求めて、日々邁進中。

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