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世界の百年

- AUGUST 2011 -

ロボットでメイクアップ

くつろいだ様子でロボットアームに口紅を塗り直してもらう女性。米国テネシー州オークリッジにある原子力博物館で撮られた1枚だ(アメリカ科学エネルギー博物館となった現在も、この装置の小型版が展示されている)。

同種のロボットアームは当時、この近くにある原子力研究の拠点、オークリッジ国立研究所でも放射性物質を扱う際に使われた。

この写真は、本誌英語版1954年1月号の特集「Man’s New Servant, the Friendly Atom.”(人類の新たなしもべ、身近になる原子力)」のために撮影されたようだが、掲載はされなかった。写真の説明にはこうある。「研究者は、ロボットアームでねじ回しも使えれば、自分の名前だって書ける。ロボットアームは、研究者の動作を忠実に再現するのだ」

文=マーガレット・ザコウィッツ

写真=Volkmar Wentzel, National Geographic Stock

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