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ナショナル ジオグラフィック日本版 2011年8月号

ミャンマー 闇と光の行方

Photograph by Chien-Chi Chang

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  • 手を使わずに、足で櫓をこぐインレー湖北部の漁師たち。その優美な動きは、現代文明に侵されていない土地に憧れる旅行者たちを引きつける。Web限定
  • カチン族の自治を祝って毎年行われるお祭りに向け、バグパイプの練習をする4人の少年。カチン族は1948年にいったん自治を宣言したが、1962年に起こった軍事クーデターにより自治権を失った。Web限定
  • カンボジアのアンコールワットにも匹敵する景観を誇る、ミャンマーの古都パガン。紀元2世紀に端を発する仏塔(パゴダ)は、多くがレンガ造りで、しっくい塗りの上に彩色されている。かつては1万3000もの仏塔があったが、地震とアイヤワディ川の氾濫(はんらん)によって、1万以上が破壊されてしまった。Web限定
  • 2007年、仏教の僧侶たちは、後にサフラン革命と呼ばれる反政府運動を起こした。写真は、僧院にある共用の水場で体を洗い、洗濯をする敬虔な若い僧侶たち。Web限定
  • マンダレーのマハーミャッムニ寺院では、あらゆる年齢層の物乞いの姿が見られる。Web限定
  • ミッチーナーにある中国系の私立幼稚園に通う子ども。この子はおそらく、ビルマ族の子どもの平均的な修学期間である8年間よりも長く学校に通うことになるだろう。ビルマ族の家庭は貧しく、学校に行かせる経済的な余裕がない。政府が公立校に対する資金や補助を打ち切ったため、子どもたちがまともな教育を受けられる場は、今や私立学校と僧院だけになってしまった。「政府は故意に教育システムを機能不全にしたのです」と、全米民主主義基金のブライアン・ジョセフは言う。Web限定
  • ヤンゴン郊外のラインタヤ工業地帯。建設現場も子どもたちにはいい遊び場だ。Web限定
  • ミャンマーでは、占い師をよく見かける。ビルマ族は精霊や魔術を広く信じており、縁起のいい数字を大切にする。軍事政権はヤンゴンからネピドーへ首都を移すにあたり、縁起がいいとされる2005年11月6日を選んで実施した。Web限定
  • 床一面に置かれたロウソクに火をともし、先祖への敬意を表すビルマ族の人々。このダディンジュ祭は別名「灯明祭」とも呼ばれ、毎年10月の3日間、仏教徒が普段よりも戒律を厳しく守る期間「雨安居(うあんご)」の終わりを祝って行われる。Web限定
  • ヤンゴン郊外の工業地帯で、ライフルと盾で武装してパトロールする警官隊。これに先立ち、労働条件の改善と賃上げを求める労働者のデモが警察に解散させられた。ミャンマー国内には密告網が張り巡らされ、国民は監視されている。
  • 2003年、バゴーに建立された大きな涅槃(ねはん)仏。コンクリート製で中は空洞になっている。仏教はミャンマーで2000年の歴史をもち、国民の89%が信仰する。王国時代は歴代の王が仏教を保護したが、今は政府が厳しく管理している。
  • 右の携帯電話の画面は、アウン・サン・スー・チーの写真。最大野党、国民民主連盟の指導者として、国民の深い尊敬を集めている。だがミャンマーで彼女の写真を見せることは、危険と背中合わせでもある。左は人気のスウェーデン人モデル、ヴィクトリア・シルヴステッド。
  • かつての首都ヤンゴンにも消費文化が到来しつつあり、派手な看板が目を引く。今は商業の中心地としてにぎわいを見せるが、2000年前に建てられたスレー・パゴダ(中央奥)や、英国統治時代の建築など、過去の遺産がそこかしこにある。
  • 侵略や内乱を恐れる政府は2005年、攻撃を受けにくい内陸部のネピドーに遷都した。新首都の正当性を示すため、ヤンゴンのシュエダゴン・パゴダを模した仏塔を建設した。
  • ミャンマー民主化運動の指導者で、ノーベル平和賞受賞者のアウン・サン・スー・チー。自宅で、次男から贈られた愛犬を抱き、側近のウィン・テインと談笑する。
  • カチン独立軍の兵士たち。ミャンマーに135を数える少数民族の一つ、カチン族が民族の誇りを支えに組織した軍だ。カチン独立軍は、先祖から受け継いだ資源豊かな故郷を政府の介入から守り、自治を維持しようとしている。
  • マンダレーのバーで開かれたファッションショー。都会や地方からやってきた女性たちがステージを歩き、男性客がお気に入りの子に花を渡す。ミャンマーでは売春は違法だが、最近は公然と行われるようになり、この種のイベントも売春行為に通じているという見方もある。
  • ヤンゴン郊外のエイズ専門病院で、母親に世話をされる33歳のHIV感染者。彼はその後、息を引きとった。ミャンマーのHIV感染者とエイズ患者は計24万人。年間1万7000人がエイズで死亡する。
  • 2008年のサイクロン「ナルギス」で村民の4分の3が犠牲になったピンサル村では、生き残った女性が、避難所を兼ねた学校の建設現場で働く。
  • ミャンマーには少数ながらも中流層がいる。ラシオに暮らすこの一家は、文化大革命の頃に中国から移住してきた。衛星放送の受信アンテナや、おもちゃの自動車が、余裕のある生活を物語る。だが、大多数の国民は、ぎりぎりの生活を送っている。

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