もう一つ頼んでみたのは、人気だというタロイモのフレーバー。ほんのり紫色の氷を口にすると、す、すごく濃厚! まるでタロイモそのものを食べている感じ。ほどよい甘さで美味しいのだけど、もっとお腹が空いているときに食べたかったなぁ。

 一方、「情人果泡泡冰」は、思ったよりボリューム感はあるけれど、確かに甘酸っぱくてさっぱりしている。あんなに色んなかき氷を食べた後でも、どんどんお腹に入っていく。

 ちなみに、この泡泡冰は、一般に作りたてを食べるものらしいのだけど、駅前にあるこのお店は混雑するからか近くの他店で作ったものを持ってきているそう(市内に複数のお店があるのだ)
 「以前は、ここで作ってたんだけどねぇ」と、お店のおばちゃん。

 デビーさんも、「前に食べた『以利』以外のお店の泡泡冰とは、ちょっと感じが違うかも」という感想。うーん。お店の違いだけじゃないのかも。十分に美味しいのだけど、作りたて泡泡冰も味わってみたい。そのうちリベンジがしたいです。

 こうして、夜中の12時を回ったところで今日の冒険は終了。
 明日はどんな発見が待っているのか! 台湾かき氷探検、更に続きます。

辛發亭
台北市士林區安平街1號

以利泡泡冰
台北市士林區基河路60號(士林美食廣場内)

最寄駅:いずれもMRT劍潭駅 *MRTは都市鉄道

「辛發亭」。周囲には大学など学校が多く、かつてお客さんは学生が中心だったが、夜市が拡大するにつれ客層が変わってきたそう
ずらっと様々な種類のかき氷が並ぶ「辛發亭」のメニュー。日本にもこんなお店が欲しい!
抹茶あずきミルクかき氷(抹茶紅豆雪片)。つぶつぶのあずきが美味しい
マンゴーミルクかき氷(新鮮芒果雪片)。ちなみに値段は、ピーナッツが60元、抹茶あずきが70元、マンゴーが90元(1元=約3円)
フレッシュフルーツの入った刀削冰。カラフルなフルーツが楽しい。50元なり
こんな風に、各種フレーバーのミルク氷の塊を削る。1つの氷の塊を作るのに7時間ほどの時間がかかるという。トッピングは自家製
「写真を撮らせて」とお願いすると、可愛くポーズを決めてくれたオーナー夫人
「情人果泡泡冰」。さっぱりとしていて、台湾料理を食べた後にぴったりかも
「芋頭泡泡冰」。芋頭(ユートウ)とはタロイモのこと。40元

メレンダ千春

海外に行けば、どこを見ずとも行くのはスーパーのおやつ売り場という、激甘から激辛まで味の守備範囲は360度のライター。最初の異国のお菓子との出会いは、アメリカに住む遠い親戚のおじさんが日本を訪れる度にお土産にくれた、キラキラ光る水色の紙でキャンディーのように包装されたチョコレート。ミルクの味が濃くて、おいしかったな~。インパクトのあるおやつを求めて、日々邁進中。

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