初日最後のお店、「以利泡泡冰」

 お店を出ると時計の針はもう、夜の11時を回っていたけれど、辺りはまだいつ終わるともしれない喧騒に包まれている。もうあと一軒、この士林で行ってみたい店があった。
 「泡泡冰」(パオパオビン)のお店です。

 泡泡冰というのは、粒子の細かいかき氷とフレーバーソースをすばやく合わせ混ぜたもの。かき氷というよりは、シャーベットやイタリアのジェラートにイメージが近いそう。なにしろ、スイーツ情報通でもあるデビーさんのオススメメニューとあって、どうしても食べてみたかったのだ。

 そこで士林夜市へのアクセス口となる、MRT(都市鉄道)劍潭駅前にある多くの飲食店が集まった施設・美食廣場に出店しているという「以利泡泡冰」(イーリーパオパオビン)を目指した。

 広場に入ると、駅にほど近い辺りにお店を発見! 店頭に掲げられた10種類以上あるメニューをじっと見ていたら、あ、これこれ! これ頼みたい!

 「情人果泡泡冰(チンレンゴーパオパオビン)」というフレーバーです。

 これは、かき氷に青いマンゴーのツブツブが入った緑色のソースがかかったもの。実は、「辛發亭」で隣の人が食べているのを目撃していたのだ。甘酸っぱいので「情人」つまり「恋人」の泡泡冰という名前が付いているというわけ。恋が甘酸っぱいのって、万国共通なんだなぁ。ちなみに「辛發亭」では、ホントに恋人たちが1つの皿をつつき合っていました。

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