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抑圧され続けてきた中東の若者たちが、インターネットの新ツールを武器に、未来を変えようとしている。

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中東の怒れる若者たち

抑圧され続けてきた中東の若者たちが、インターネットの新ツールを武器に、未来を変えようとしている。

文=ジェフリー・バーソレット

 北アフリカから中東にかけて民主化運動の嵐が席巻している。主役は怒れる若者たち。彼らはずっと待たされてきた。良い教育を待ったが実現せず、待望の仕事を得ても給料は低かった。そして、彼らが一番待ち望んでいたのが、自由だ。自分の意思で投票して、政治に参加し、世界を変える自由。

 自由な未来を切り開こうと、怒れる若者たちは立ち上がった。携帯電話やインターネットツールを武器にして、自分たちのことをまともに扱わない政府と戦うことを選んだのだ。

 激動のリビアで撮られた写真とグラフィックで、中東・北アフリカの若者たちが置かれた現実を読み解く。

編集者から

 今年5月、国際テロ組織アルカイダ指導者のウサマ・ビンラディン容疑者が殺害されたという情報を、ニュースよりも早く世界に広めたのは「ツイッター」でした。国境を越えて瞬時に人と人をつなぐことのできるこうしたインターネット・ツールが、中東の民主化運動において大きな役割を果たしたのも納得できます。

 この記事では、携帯電話で撮影されたチュニジアの反体制派兵士の写真や、エジプトのムバラク元大統領がインターネットを遮断した際の、「ツイッター」への投稿数の変化を示すグラフィックを掲載。短い記事ですが、中東の人々の現実が少し近くに感じられます。

 チュニジアの若者の失業率は31%なのに対し、日本の若者の失業率はおよそ8%です。とはいえ、日本だって若者が希望を持てる社会とは言えません。国の指導者がこう短期間で変わってしまうと、怒りや不満があってもぶつけどころがないなぁと、考えさせられました。(編集M.N)

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