フォトギャラリー

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ナショナル ジオグラフィック日本版 2011年7月号

バグダッド 嵐の後で

Photograph by Lynsey Addario

特集ページへ

  • バグダッドからカルバラへ向かう列車で祈祷書を読む乗客。カルバラは、首都から南へ100キロほど離れたシーア派の聖地だ。前の席には、警察官のライフルが置かれている。Web限定
  • 村の近くで起きた宗派同士の衝突から逃れてきたシーア派の人々。彼らがたどり着いた避難場所は、バグダッドの北に広がるゴミだらけのスラム街だ。国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)によると、現在、イラク国内で推定150万人が難民となっており、その多くがひどい環境のもとで暮らしているという。Web限定
  • もう一つの戦争の記憶をとどめる、バグダッド東部の殉教者モニュメント。1980年代にイランとの8年にわたる戦いで命を落とした数十万人の人々を追悼する施設だ。2003年以降、フセイン政権時代のモニュメントは、本人の肖像が使われているものを中心に取り壊しが進められてきた。このモニュメントはきちんと管理されているが、現在は安全上の理由から一般には公開されていない。Web限定
  • バグダッドの床屋で、エジプトで起きた反政府暴動のニュースに見入る店主のジャラル・カリール(ピンクの服)と客たち。エジプトの反政府集会に触発され、イラクでも毎週、比較的少数の人々が集まり、電気や清潔な水といったインフラや職を求めて抗議活動を行った。Web限定
  • シーア派の聖地カージミーヤ廟を訪れる巡礼者たち。長年戦いが続いたにもかかわらず、あまり大きな被害は受けていない。Web限定
  • バグダッドの高級街カッラッダ地区の公園で、冷たい霧を散布する扇風機の下に腰を下ろし、デザートを楽しむ家族連れ。Web限定
  • 若者たちがウェットスーツを着込み、ジェットスキーでチグリス川へ乗り出そうとしている。Web限定
  • バグダッドのナイトクラブで、男性の常連客の前で踊りを披露するダンサーたち。フセイン政権時代に開業したクラブの中には、イスラム教の教えに反するとの苦情を受けて、当局によって閉鎖された店もある。Web限定
  • 長い1日の終わり、遊園地と市立動物園があるザウラ公園で客を待つ綿あめ売り。公園の閉園時間は午後11時だ。その1時間後には、夜間外出禁止令のために街頭から人々の姿が消え、新しい1日が始まる。Web限定
  • 夜明けのチグリス川でカモメに餌をやる男性。川岸では、水上タクシーがこの日最初の乗客を待っていた。
  • 政治的な張り紙が目立つ防護壁の横を通って、バグダッド大学の女子学生たちが通学する。同大学の学生数は、7万人。その半数以上が女性だ。2006年には、教官を狙った誘拐や殺害事件が多発し、大学は一時閉鎖された。
  • バグダッドに誕生した“4D”映画館。3D映画の場面に合わせて、座席が振動したり、風が吹いてくるなど、臨場感を味わえる。戦闘が激しかった頃、人々は家でテレビやDVDを見るしかなかった。映画館もほとんどが閉鎖していたが、徐々に再開しつつある。
  • バグダッドの道路には数百もの検問所がある。武器や爆発物のチェックをするため、車はなかなか進まない。
  • 高さ3.5メートルの防護壁がそびえるジュムフーリーヤ通り。右側は家畜市場で、左側は衣類や食料を売るショルジャ市場だ。買い物客は壁を回り込み、ブロックの間をすり抜けて中に入る。宗派間対立が激しかった頃、ここは爆弾テロの標的となった。
  • イラク軍兵士と警察官には、今も爆発物の識別と処理法の訓練が義務付けられている。
  • 2007年には多い時で1日に240件もの暴力事件が発生していたが、10年末には90%も減少した。だが今でも突発的な爆弾テロは起きている。写真の女性(20歳)は、10年11月の爆弾テロに巻き込まれ、四肢麻痺(まひ)になった。
  • シャーバンダル・カフェから通りを眺める店主。壁には爆弾テロで死んだ息子たちの写真が掲げられている。
  • 午前6時、バグダッド西部で灯油の配給が始まると女性たちが殺到した(写真)。数百人の行列ができ、一日中待っても何も手に入らないことも多い。なかには、生活が今より安定していたフセイン時代を懐かしむ市民もいる。
  • 高級品店が軒を連ねるカッラダ地区に、ラム・ビ・アジーンというピザに似た食べ物の露店が出ていた。この周辺は爆弾テロの危険と常に隣り合わせだが、人々は商売を続けている。市内は停電が多いので、照明は発電機に頼る。
  • バグダッドから80キロ西にあるハッバニーヤ湖で涼を取る人々。市内の気温は日中40℃を超えることもある。この辺りは有名な観光地で、新婚旅行先としても人気が高かった。米軍の進攻後、シーア派民兵の攻撃を逃れたスンニ派の難民であふれかえったが、最近は観光客が戻りつつある。
  • 若いカップルもようやく将来の展望を持てるようになった。最近は1万ドル(約80万円)もかけた盛大な披露宴がはやりだ。2010年10月、ヒーラン・ムハンマド(23歳)とフシャム・ラード(30歳)は、300人の客を招き、二日かけて結婚を祝った(写真)。暮らしは必ずしも楽ではないが、「大切なのは、皆が強い意志を持つことです」と語るのは、新郎のいとこで、二人の仲人でもあるラード・エザト=ハリル(手前)。
  • 比較的平穏になったバグダッドでは、富裕層を中心に、日々の暮らしを楽しむ人が増えている。写真は、チグリス川のそばにできたレバノン・クラブ。客は入店前にボディーチェックを受けてから、テラスでくつろぐ。
  • ジャドリーヤ湖公園では若者たちがバイクをふかしていた。

フォトギャラリー一覧へ

ナショジオクイズ

キリン科の動物は次のうちどれ?

  • シマウマ
  • オカピ
  • トムソンガゼル

答えを見る

ナショジオとつながる

会員向け記事をお読みいただけます。

ナショナル ジオグラフィック バックナンバー

ナショナルジオグラフィック日本版サイト

広告をスキップ