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ナショナル ジオグラフィック日本版 2011年6月号

「人類最古の聖地」

Photograph by Vincent J. Musi

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  • ギョベックリ・テペの遺跡で、床に散らばった門の残骸。おそらくは異界への入り口として作られたもので、遺跡のあちこちにその象徴とみられる動物が彫られている。多くが写真右奥の柱に見えているキツネのような肉食動物だ。Web限定
  • 2010年夏に発見された見事な門の遺跡。1万1600年前の神殿への入り口で、周囲にはヘビやオーロックス(絶滅した野牛)、イノシシ、正体不明の肉食動物など、恐ろしげな生き物が彫刻されている。まだ詳しいことはわかっていない。Web限定
  • ギョベックリ・テペでは、ハゲワシの彫刻がいくつも見つかっている。ハゲワシが伝統的に死と結びつきの深い鳥であることを考えると、ギョベックリ・テペは、亡くなった祖先の霊力と関わる儀式を行う場所だったのかもしれない。Web限定
  • 肥沃な三日月地帯の北部で、1世紀にわたり家畜の世話をしてきた一族。彼らが家畜を放牧するカラカ山の斜面は、ギョベックリ・テペから100キロほどの距離にある。遺伝学者らは現代の小麦のうち、ある特定の種は、ギョベックリ・テペで最初に栽培されるようになったと考えている。この地域ではヒツジやヤギの家畜化も行われた。Web限定
  • トルコ南部、ギョベックリ・テペ遺跡にある1万1600年前の神殿跡。石柱は高さが最大5.5メートルあり、一説では祭儀で踊る人物を表しているという。左の柱には、腰布と人の手の形が彫られている。
  • 狩猟採集民が建設した聖地ギョベックリ・テペには、人が住んだ跡がない。発掘は全体の1割も進んでいないが、壮大な遺構からは、1万年以上前の人々が抱いたであろう畏怖の念も伝わってくる。
  • 重さ5トンの石灰岩の柱に施されたのは、牙をむく猛獣の彫刻。車輪もなく、荷物を運ぶ家畜もいない時代に、人々は近くの石切り場からこの巨石を運んできた。
  • トルコ南東部では、鎌で小麦を刈り入れる光景が今も見られる。一粒系コムギの栽培種はここで生まれた。その目的は、ギョベックリ・テペに集まる巡礼者に食料を提供するためだった可能性もある。
  • ギョベックリ・テペより1000年新しい集落跡、ネバル・チョリで出土した石灰岩の鉢。彫られているのは、動物と踊る二人の人物だ。ヒツジやヤギの飼育が始まった頃、動物は異界に人間を導く重要なシンボルだったのかもしれない。
  • 人物像はまれだが、ギョベックリ・テペから14キロの地点で出土した彫像は、紀元前8000年かそれ以前のもので、実物大の人間の彫像としては知られる限り最も古い。トルコのシャンルウルファ博物館で撮影
  • トルコ南部やシリア北部、イラクの新石器時代の遺跡には、人類初とみられる組織的な宗教を知る手掛かりが残る。イノシシ(写真、ギョベックリ・テペで出土)など、当時できたばかりの集落の外にいた危険な動物の姿が多く見られる。トルコのシャンルウルファ博物館で撮影
  • トルコ南部やシリア北部、イラクの新石器時代の遺跡には、人類初とみられる組織的な宗教を知る手掛かりが残る。人間の後頭部をはうヘビ(写真、ネバル・チョリで出土)など、当時できたばかりの集落の外にいた危険な動物の姿が多く見られる。トルコのシャンルウルファ博物館で撮影
  • T字形の石柱に彫られているのは、ハゲワシやサソリといった生物。熟達した職人の手によるもので、狩猟採集時代にも、職人を抱える複雑な社会が形成されていたという証拠だ。
  • ギョベックリ・テペ周辺の石灰岩の山では、石柱を切り出そうとした跡が残っている。遠くに見える山頂に、神殿がある。
  • 星の輝く夜空を背景に、弓なりになったキツネの姿が浮かび上がる。こうした浮き彫りを保護するために、ギョベックリ・テペの発掘チームは今年中に遺跡の上を屋根で覆う計画だ。

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