「コロナ禍」はいつまで続く?:2022年終息説ほかいくつかのシナリオ

社会的距離戦略を繰り返すシナリオ、米国の例

現状の医療体制ABと、救急用の病床数を倍にした場合CDを比較したハーバード大の研究。左の図中、1万人当たりの感染者数が黒線で、1万人当たりの重篤患者数が赤線(単位はそれぞれ左右の軸の通り)。実線は医療崩壊が起こる重篤患者数。学校や職場を封鎖し、集会のサイズを制限する社会的距離戦略を実施あるいは解除するタイミングを破線で示したレベルとすると、その実施期間は薄紫色の部分になる。右の緑色の線は各ケースにおける集団免疫割合。このグレーの線は集団免疫を達成する目安。なお、冬の基本再生産数R0を2.2、季節性がある場合、夏のR0を1.3(4割減)とし、社会的距離戦略は再生産数を6割下げるとした。現状の延長であるABについては、2022年でも累積有病割合は3割程度で、さらに社会的距離戦略が続くと予想。CDのケースでも、2022年上旬まで社会的距離戦略が続くと予想している。

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