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――ええ、ワシントンD.C.の地下鉄路線図をもとに愛好家の方がつくったものです。実際に使われているものではありませんが。

 これを見ると、路線図がカラフルなのは、日本だけじゃないんですね。

――これが東京の地下鉄路線図のページです。

 地下鉄の路線を色分けしたのは、路線が増えて複雑になって、わかりにくかったからだそうです。

 (興味深そうにページをめくりながら)これはだいぶ昔の路線図ですね……。まだ銀座線と日比谷線と丸ノ内線しかない! 初めて見ました。

――1960年代の初めころですね。このあと東西線が開業するのですが、ちなみに地下鉄で好きな路線はありますか。

 丸ノ内線です。乗り入れをしていないところが好きなんです。
 今は、どんどん鉄道が相互乗り入れして、いろいろな鉄道が地下鉄に入ってきていますけど、丸ノ内線は乗り入れがなくて、昔のまま。そこが私的にはメトロの主人公感があるというか。

 それと、地下鉄で最初にできた銀座線です。銀座線と丸ノ内線は、私のなかでは地下鉄のツートップで、ずっと変わらないでいてほしいという気持ちがすごくあるんです。

 最近、銀座線はどんどん進化を遂げているところがあって、それはそれでおもしろいんですけど、何かメトロで私の好きな部分がなくなってきている感じがあって。

東京(日本):1960年代の営団地下鉄の路線図。Lloyd Collection 「世界の美しい地下鉄マップ」より
東京(日本):1960年代の営団地下鉄の路線図。Lloyd Collection 「世界の美しい地下鉄マップ」より
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