- 2001マーズ・オデッセイ
- 2001年に打ち上げ、同年内に周回軌道に入り、2016年現在も観測を続けている! ミッション名は「2001年宇宙の旅」にかけてある。火星に水がある証拠を発見するのを1つの目的に掲げ、実際に南極地方の地下に氷があるというデータを得た。
- マーズ・エクスプロレーション・ローバー
- 2003年に打ち上げ、2004年に火星に着陸。2機のローバーを送り届けた。火星に過去、水の活動があった痕跡を見つけるのが一大目標。ローバーAは「スピリット」で、ローバーBは「オポチュニティ」。オポチュニティは現在も探査を続けている。これも科学教育の優良コンテンツになり、特に活動期間の長いオポチュニティは、一般にもとてもよく知られている。
- マーズ・リコネッサンス・オービター
- 2005年に打ち上げ、2006年に火星の周回軌道に投入成功。2016年時点でも、観測を続けている。超解像度のカメラ、HiRISEなどを搭載。
- フェニックス・マーズ・ランダー
- 2007年打ち上げ、2008年、火星に着陸した。はじめて火星の北極に着陸した火星ランダーになった。ロボットアームで、土壌の調査をした。
- マーズ・サイエンス・ラボラトリー
- 2011年に打ち上げ。2012年に、火星ローバー「キュリオシティ(Curiosity)」を軟着陸させた。キュリオシティは現在も活躍中。2016年時点で、火星探査のスター的存在。火星で生命が生きられるかどうか確認するのがミッション。
- メイヴン
- 2013年打ち上げ、2014年に火星周回軌道に到達。火星の大気の詳細な観測を主眼に置いている。2016年時点でも、観測継続中。
ざっとこんなところだ。