「海のハンター展」に行ってみた。初公開のホホジロザメは大迫力、写真16点

[画像のクリックで拡大表示]

 またまたサメで恐縮ですが、ニタリなど、オナガザメの仲間は尻尾で斬り殺してから獲物を食べます。海の剣士、ニタリのシャープな尾は必見です。これがカッコいいんですよね。

[画像のクリックで拡大表示]

 ミドリフサアンコウは、体を膨らませるという防御術の例で紹介されていました。ふだんはぺったんこな体が、敵が近づくとこのとおり丸く膨らみます。ほとんどの海のハンターは獲物を飲み込むスタイルのため、大型化と同じように、体を大きくするのは有効な防御術です。

[画像のクリックで拡大表示]

 これは23年間、近畿大学が飼育した世界最高齢の養殖クロマグロです。ここまで大きくできたのは、特別なエサの開発をはじめ、完全養殖にも成功した近畿大学だからこそ達成できた記録とのことでした。

 以上、駆け足でざっと紹介してしまいましたが、水族館でもよく見られないハンターたちの標本をじっくり眺められるのは実に貴重な機会です。文字通り、色があせないうちにぜひご覧ください。2016年10月2日(日)までの開催です。

 なお、ホホジロサメの標本を作った佐藤圭一さんが登場する「「研究室」に行ってみた。」(文・川端裕人)も公開しています。サメについてもっと詳しく知りたい人はあわせてどうぞ。

国立科学博物館特別展「海のハンター展」公式サイト