初期の南極探検隊の支えになったのは、気晴らしや日課に加え、明るいビジョンを描き確かな計画を示せるリーダーの存在だった。
「コロナにおびえている暇はない」アフリカ最大級のスラム街は今 写真15点
コロナ禍がやってきたアフリカ最大級のスラム街「キベラ」。50万を超える人々は今、どのように暮らしているのか。現地で育った写真家がとらえた。
マラリア治療薬であるキニーネを抽出するキナノキの樹皮のお茶を「新型コロナに効く」として売る動きがブラジルであるが、専門家は危険性を指摘する。
COVID-19死者数3位のブラジル サンパウロ、わずか10分間の葬儀
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染者数が米国に次ぐブラジル。死者が増えるサンパウロでは、愛する人の死を家族が悼む時間すら与えられないまま、埋葬されていく。
コロナと闘う女性ヘルスワーカー、350万人が劣悪な状況、インド
新型コロナの最前線で働く数百万人の女性たちにインド政府はすっかり依存しているが、彼女たちを称賛こそすれ、感染を予防する防護具や支援、報酬をほとんど与えていない。
マスクなどの感染予防アイテムは、今や日常生活を送るために必要不可欠で、洗濯して再利用する人も多いだろう。その方法や、感染予防に最も効果的な手段を専門家に聞いた。
外出制限が解除され始めた米国。自粛疲れで水辺へと向かう人も増えている。米国各地で、水泳と感染リスクをどう回避するのか――苦慮する各地を追った。
パンデミックのさなかに子供を産んだあるニューヨーカーの出産の記録を、貴重な写真とともに。
出稼ぎ労働者が一斉に失業したインド、貧困が農村を襲う 写真16点
新型コロナによるロックダウンで、1.4億人とされるインド都市部の日雇い労働者たちが次々に失業し、故郷へ向かっている。故郷の農村はさらなる貧困に見舞われるかもしれない。
米国のコロナウイルスによる死者数は、実際よりもはるかに少ないとする分析もある。米国で何が起きているのだろうか。
COVID-19のパンデミックが終息したとき、電車、バス、自転車の利用法が変わるかもしれない。通勤は今より健康的なものになりそうだ。
新型コロナ患者を受け入れる病院に勤務し、写真家でもある米国の看護師が、不安や恐怖を抱えながらパンデミックと闘う日常を記録した。
「政府は遅すぎる」新型コロナ、インドネシアで何が起きているのか 写真27点
アジアでは中国、インドに次ぐ新型コロナ死者が出ているインドネシア。いったい何が起きているのか、現地のドキュメンタリー写真家がとらえた写真27点とともに伝える。
日本で感染者が急増した3月末以降の状況を、注目度の高い2つの要素を中心に、感染症疫学に詳しい中澤港さんが私見を交えつつ解説する。
検査ではわからない人も含めた感染者はどのぐらいいるのだろうか。世界各国の公表データから「感染率」を推測した論文や抗体検査の課題などを解説する。