ウイルスと社会不安が人間性を試している(新型コロナで変わる世界)

新型コロナウイルスによって私たちの暮らしや働き方は変わった。また、ウイルスが格差を浮き彫りにし、社会正義を求める運動が各地で起きている。社会における格差を是正し、最も弱い立場の人々を守る必要がある。

ケニア:スラム街に訪れた深刻な事態(コロナ各国の現場)

ケニアの首都ナイロビでは、高級住宅街にも、数十万人が密集して暮らすスラム街にも、ウイルス感染の脅威が忍び寄る。

地球を守るチャンスに(新型コロナで変わる世界)

地球をこれ以上痛めつけてはならない。新型コロナウイルス感染症の大流行で、そんな意識がいっそう高まっている。以前の社会に戻らない覚悟ができれば、気候崩壊は防げるかもしれない。

ヨルダン:都市封鎖の余波、困窮する難民(コロナ各国の現場)

ヨルダンにいる大量の難民に次々と苦難が降りかかる。大部分が感染は免れたが、失業や困窮からは逃れられなかった。

それでも科学を信じる(新型コロナで変わる世界)

未知のウイルスを解明するための試行錯誤が続いている。科学は常にこうしたプロセスを経て進歩してきた。見ていて不安に感じるかもしれないが、それがこの疫病に勝つ唯一の道だ。

ベルギー:逼迫する現場、闘う医療従事者(コロナ各国の現場)

新型コロナウイルス感染者をケアする医療従事者は疲れ果て、恐怖を口にするが、自分がやるしかないことはわかっている。

飛沫の「スーパー排出者」、コロナ感染拡大源の可能性

多くの人に新型コロナウイルスを感染させるスーパースプレッダーの特徴は何なのか。排出する微粒子の量や性質が関係すると考えられ、研究が進められている。

新型コロナが「スーパー抗原」の可能性、一部が細菌毒素に酷似

過剰で危険な炎症を引き起こす「スーパー抗原」。それとよく似たものが新型コロナウイルスのスパイクと呼ばれる部分で見つかった。子どもの重症化に関与している可能性があるという。

コロナ「誤情報」はなぜ、どこからどのように広まるのか? 研究

誤情報の内容と発信源の1位はそれぞれ圧倒的な差をつけていた。誤情報の見え方やどこから来るのかを知れば、事実を正しく認識する助けになるという。

新型コロナワクチン、社会的弱者を優先すべき理由

注射器の製造に2年かかるという話もあるなかで、どうすれば「公平な」接種を実現できるだろうか? 米保健当局は今、完成が近づく新型コロナワクチンの難題と格闘している。

新型コロナ、妊産婦の4人に1人で症状が2カ月も継続、米調査

妊娠中にコロナに感染した場合の症状の経過はデータが少なかったが、米国では現在、大規模で包括的な調査が行われている。

普通の生活に戻る鍵、「集団免疫」はどうすれば確立できるのか

感染症の流行が起こるたびに繰り返される、集団免疫と自然感染についての議論。確実な対策は有効率の高いワクチンだ。

現実は計算どおりにいかない、集団免疫の落とし穴

シリーズ「集団免疫は確立できるのか?」第2回。天然痘の根絶を目指して大規模なワクチン接種プログラムを実施したものの、アフリカなどではなかなか根絶できなかった。そんななか、感染リスクの濃淡を考慮した戦略が突破口となる。

ワクチンの有効率、50%と80%でこれだけ違う

シリーズ「集団免疫は確立できるのか?」第3回。各国で開発が進む新型コロナのワクチン。終息に向けて重要なのはその「有効率」だ。果たしてどれほどあればよいのか。最新研究とともに紹介する。

解説:トランプ米大統領に投与、モノクローナル抗体とは

新型コロナで入院したトランプ氏には、臨床試験がまだ終わっていない「抗体医薬品」も投与された。そのうちの1つ、モノクローナル抗体を解説する。

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